一色達夫の日記

2013年12月22日(日) 冬至に思うこと

一年で一番昼間の短い日。数年前の私なら、冬至水行で一年の垢を洗い落としていたが、「明るい農村生活」を謳歌するこの頃は浮世の垢が溜まることも無いので、柚子湯にゆっくり浸かって心も身体もリフレッシュ。

その柚子は、昼間自家柑橘園に一本だけある柚子を収穫した、正真正銘完全無農薬(無肥料?)のもの。キャリー一杯収穫した柚子は、早速妻が友達連中におすそ分け。あとは、年末忙しい最中に柚子ジャム・柚子シロップ・等々に消費される か な。

柚子の木は棘だらけ。柚子湯はいいが、昼間の収穫作業の名残の棘の刺し傷・引っ掻き傷がしみるので、その部分だけ湯に浸けられず。なんだか中途半端の冬至入浴ではある。

早めの食事を済ませ、こたつに入って「フィギヤスケート全日本選手権」を楽しみモード。
だが、なんだかヘンだ。女子ショートプログラム。最終演技6人のはずが4人の演技しか放送しないではないか。
フジテレビの守銭奴め。視聴率の稼げる演技者4人だけを放送電波に乗せ、あとの二人の演技はカットして 編集してコマーシャルばかり 流している。
森衣咲(中京大中京高)さん 友滝桂子(岡山理大附高)さんだって、この日を目指して精一杯準備をしてきたはずだ。

ライブではない、編集した画面を流していると分かった時点で、TVスイッチOFF。あと放送予定の男子フリーなど見るのは時間の無駄。

社会の現実をまざまざと感じてしまった我が目。さてさて来るべき新年は、どう折り合いを付けて過ごすのやら。


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