2013年12月07日(土) |
笑って蒔いて 泣いて刈れ |
昨日、裸麦の播種圃場への除草剤散布が終了した。ということで、今日は松山「アイテムえひめ」で開催されている「農機ビッグフェア」に出かけた。
昨日の地方紙に「県産裸麦27年連続日本一」との記事がある。私の地元地域では裸麦の作付けは徐々に減っていく傾向にあるが、全国の作付け面積は5010ヘクタールで昨年よりも1%増だとのことだ。
数日前に出席した会で、裸麦の栽培に関する格言で「笑って蒔いて 泣いて刈れ」といわれているとの話を聞いた。なるほどよく言い表している。
水稲の田植え作業と違って、確かに裸麦の播種作業はラクといえばラクだ。だが、刈り取りの時は、麦の熟れ具合とお天気模様を眺めながら、一気の刈り取り作業となる。そして、刈り取り作業を終えたら、即 水稲の田植え作業へと突入。取入れまで休みなしの圃場詣でなのだ。
「農機ビッグフェア」については、導入検討中のお目当ての農機の展示が無くて残念。だったが、そこはそれ、転んでもただ起きない百姓。専門メーカーの展示品の中に、カタログ外 ホームセンター展示品以外の機材部品があって、嬉々として買って帰った。
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