一色達夫の日記

2013年07月06日(土) 石鎚のオーグソ流しの雨が降る

石鎚山のお山開き終盤、にわかに雷雲が流れ、バケツをひっくり返したような大雨が降る。これを、この地域の人々は「石鎚のオーグソ流しの雨が降る」と表現する。
この雨が降るとそろそろ梅雨明けとなり、本格的な 夏 到来なのだ。

今年新たに耕作を引き受け、それに伴って地直しをした圃場があるが、高低と深水のため田植えが旨くいかなかった。田植えが終わった昨日から、補植にとりかかり、今日までかかって何とか終了。
その途中の夕方、にわかに雷雲巻き起こり、稲光と雷鳴が近づいてきたと思った途端に 土砂降りの雨 。木陰の雨宿りなど何の役にもたたず、あっとゆうまにわが身はずぶ濡れ。

こんだけずぶ濡れだとかえって気持ちが良いもんだ。

コシヒカリの圃場に、イノシシの掘り起こし跡 が付いている。昨年の栽培記録によると、7月20日にスズメが寄りだし、21日にはイノシシの踏み倒しが始まるとある。このデータにより、今年は早めの対策実施 のこと。
収穫までは、自然との格闘が続く百姓の恒例行事。 て か 。苦労なことよ。


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