2013年04月13日(土) |
携帯電話に緊急地震速報 恐ろしい時代の到来 |
夢の心地のところに 地震の揺れを感じる。「地震だな」と感じつつそのまま眠りにつく。
昼前、用事で出かけた時、軽自動車に付いているナビが早朝の地震のことをセンセーショナルに伝えている。地震があることが当たり前の地盤の上で生活する者が、いちいちパニクッテいられないものを、と聞き流す不感症者。
だが、そんな私がびっくりしたのは、携帯電話に「緊急地震速報」とのメールが送信されてきていることだ。
このメール、機種を問わず、電話会社を問わず、一斉に送信されているようだ。
何時、誰が、こんな システムをつくったのか。なんとも 空恐ろしい 時代になったものだ。憲法に定められた義務をきちんと果している個人が、金を出して所持している持ち物に、断りも無く勝手に情報を送りつける空恐ろしさ。有名俳優総上げで宣伝費をジャブジャブ使う営利会社に、個人の安全をゆだねた覚えは無い。
体力 気力 能力 社会的に貢献できる仕事を十分にこなすことができる年代を過ぎ、60も過ぎて そろそろ終活に取り掛かっている者にとって、社会がどう変化していこうと そうそう しったこっちゃない。 自然と同化することに価値を見出すことが多くなった者にとって、わけの分からんシステムの構築で損をすることもそうそう無くなった。
などと知らぬ顔を決め込んで 捨て置く 訳にはいかない この現代社会の空恐ろしさ よ
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