百田尚樹のデビュー作「永遠の0」を読んだ。 昨日、農作業が終わったのち、お風呂が沸くまでのあいだに書店に走り、文庫本を購入。夕食を済ませてコタツに入ってから深夜4時まで。そして今日は夕食後から12時までかかっての二日間での読破だ。
第二次世界大戦中の零戦操縦士の生き様を縦糸に、その孫の感情の変化や世相もろもろの要素を横糸にちりばめた、なかなか読み応えのある小説だ。
折りしも世は衆議院選挙の真っ盛り。読む気も見る気も湧かないマスゴミの氾濫物に、へきへきしているわが身の清浄剤となる読後感想。
そうそう小説の中に、ひとり新聞記者が出てくるが、この人物を批判する文章の内容に同感。
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