2012年09月11日(火) |
天気を予測するのは百姓の重要な仕事のうち |
昨日の夜の雨は凄かった。(ようだ)その様子を夢見心地のなかで感じながら、60男はただただ睡眠を続けるばかり。 このところの天候は、一日のうちで急に崩れて土砂降りの雨になることが多い。こんな天気は、仕事の段取りが狂って百姓泣かせなことよ。
天気予報を信じて稲刈り作業を見送れば、一日雨が降らずで損した気分になることはなはだしい。自分のあたまのうえの雲と風の動きを見て、半日単位で仕事の段取りを変えるのが懸命なところだ。
昨日設置したいのしし防御ラインは、その効果があった模様。だが、油断はできない。相手は食うことだけが仕事の野生動物なのだから。(自分でいうのもなんだが)ましてやこの地で一色達夫が作るヒノヒカリは美味いと評判の米なのだ。
昼ころ頭の上にかかっていた黒雲は、14時過ぎにはその姿を消した。夕方までは秋の日差しが続くと判断して、あきたこまちの稲刈り作業に取り掛かる。 夜半の雨で圃場は水浸し。でも倒れてはいないので、稲刈り作業はなんとか捗った。夕暮れ時までにきりがよく2枚で22aの圃場の刈り取り作業は終了。籾が湿っていてコンテナからスムーズに出てこないことはあったとしても、雨が降らずに取り入れができただけで良し。
明日は晴れそう。あきたこまちの取り入れは明日で終了予定。
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