一色達夫の日記

2012年09月09日(日) いのしし防御今日のところは一勝一敗 だが

2日にいのしし対策を施した「ヒノヒカリ」の圃場には、その日の夜防御ラインとは別な方から猪が進入し、稲を踏み倒していった。
そのまま置いておけば着実に 全滅 するので、6日に夜9時までかかって圃場全体を電気牧柵機で囲っていった。
ここで工夫したのは、周辺部に点在する小さな猪の足跡から判断して、設置する電線を低くすることと、親猪の方の対策から、電線を3段に設置していったことだ。

猪対策での電気牧柵機の電線設置方法は、地上から20cmと40cmに2段に張り巡らせておく。それで大体は進入を防げる はず なのだが、昨年は 全然 だめで、牧柵の効果はゼロに等しい状態だった。
ので、今回の一工夫した効果は、6日から今日までの三日間進入の防げて、まずは良かった。

こちらのほうの圃場は良かったが、別な圃場に被害発生。
昨日見回って、近所の農家の方と話をしたときは、「ここ三日ほどは回って来てないよ」とのことだった野田が、代表選挙 違う 今日の朝の見回りでは、踏み荒し跡多数な野田。

昼間は、夕立が来るまでにあきたこまち20aの刈り取り。少々雨に濡れた籾を乾燥機に投入。夕方近くから猪対策の実施。
猪の足跡の状況を確認して、防御ラインを決定。今日はワイヤメッシュをひと方向の部分に設置していく。
手持ちの電気牧柵機は5セット。内既に4セットを使用中。あとの一セットは、晩生の餅米作付け圃場に使うつもりなので、ここはワイヤメッシュでの防御とする。

さて、この結果は明日の朝わかるこれど、逆方向からの進入があれば、明日はそちらの側にも防御ラインを設置しなければならない。
ヒノヒカリは日をおって実が入っていく。それは美味しい美味しい イノシシレストラン 。一夜の無料開放食べ放題は、経営者の収入減に直結ですから。


 < 過去  INDEX  未来 >


一色達夫 [MAIL] [HOMEPAGE]