一色達夫の日記

2012年07月22日(日) 実りをむかえていろいろ来る

麦刈りから田植えそして水管理で、毎日毎日が瞬く間に過ぎていく。
そして7月8日にはコシヒカリが出穂して、今度はスズメの番に苦労する今日この頃。

コシヒカリの実りをむかえて、いろいろやってくる。

今年は カメムシ が多いことは、ある会での専門家の話と専門誌で読んで予想はしていたが、コシヒカリの圃場のあちこちに、いろいろな種類の カメムシ を見かけると、アアイヤンナッチャウ ネ。

スズメは稲が実りだすと、途端に周辺部から集まってくる。その日は7月19日。
この日には「招かれざる客 イノシシ」も夜中のうちに足跡を付けていく。そして20日の夜には お味見 なのだろう、踏み倒しお食事して帰った。

ので 昨日21日には15時から21時までかかってワイヤメッシュの防護柵を設置していく。
3月に山側2500mに防護柵を設置したので、防護は完璧と大いに期待していたのだが、効果はほんの一ヶ月。このところ民家の側まで毎夜毎夜のお出まし ダーーーガク。

本日朝 即で、コシヒカリの圃場を見て回ったが、昨日の苦労の甲斐があった様子で、イノシシの新たな進入は防げた模様。
このイノシシの固体は、電気牧柵は突破する 学習 をしていると見たので、鉄柵での防御方法を試みたのだが、多分ここはこれで大丈夫だろう。が、次次実りをむかえる あきたこまち ヒノヒカリ 松山三井 それぞれにそれぞれの圃場ごとの 対策 を施さなければならない。

それにつけても、この地ではいつまで稲作ができるのやら。今年来年あたりの状況を見定めて、我が家の農業経営作付け体系の見直し は必須 か。


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