一色達夫の日記

2012年01月09日(月) 成人式での一光景 

8日は、各地で成人式が催されたようだ。その中での一こま。

とある町のある成人式会場。成人をむかえた参加者の中には、ご他聞にもれづ虚勢を張る一団がいる。その行為の圧巻は、エライサンの挨拶最中に、その虚勢を張っているうちの一人が壇上に上がって行ったことだろうか。
それはそれでせっかくの会場の雰囲気を壊す行為として、決して褒められた行為ではないだろう。
さらにワイワイと騒ぐ一団の行為に、さて この次の展開 はどうなるだろうと推移を見守っていた。

ここで不思議なことが起きる。

式次第は進み「成年の主張」の時、障害がある方が主張をはじめたとき、このワイワイと騒ぐ一団は一言も発せずに静かに聴いていた。

この一団、夕方には出身中学の同級会に出席したとのこと。そこでは、ワイワイ騒ぐこともなく、静かに タバコ をふかしているばかりだった。とのことだ。
正真正銘の ワル なんて、そうめったやたらと居るものではないようだ。


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