一色達夫の日記

2005年07月14日(木) 総務委員会行政視察 北海道根室市

「総務委員会行政視察」二日目
根室市で
・地域防災計画について
・行財政改革の取り組みについて

地域防災計画についての研修では、その地域特性によって災害への対応が違ってくることを理解。
この地域の家は、冬場の積雪に対応するため、基礎部分を深く強く屋根部分を軽く作っているとのことだが、このような構造は地震には強いため、過去の大地震でもそれほど建物被害は出ていないとのこと。

地域特性によって、取り組み差が有ることを改めて認識。
7月3日の防災フォーラムの中で愛媛大学の教授は、「この地域(西条市付近)は災害が起きやすい最悪の地である」と指摘していたことを思い出し、この方面での取り組みの重要性を想う。

行財政改革の取り組みでは、どの自治体も細っていく財源の元での事業展開の苦労を感じるばかり。


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