8日から協同水源の揚水開始だったのだが、田を作る方がまだ居なくて水は揚がっていない。 今日は私の当番だったので、朝6時からポンプ小屋まで出かけたのだが、地下水が下がってしまって水が揚がらない。組合長さんとの話で、もう雨待ちとなる。
聞けば今年水源掛かりで田を作るところは6軒だとのこと。年々減って行き、今年の作付けは1,5ha程だとのこと。その内の3分の1が私が作るのだから、水番の割り当てが20日にもなっている。
この時期は麦の収穫から田のしつけ、それに本職の議会対応と一年で一番忙しい時期となっているが、根っからの百姓なのだろうか休耕する気にはならないものだ。 一日田圃で色々と仕事をこなしていく。そんな時間は頭の中が真っ白になって、世の様々なしがらみから解放され、ただ体だけが動いている。自然と同化し、自然の一部となって、時間だけが刻まれている中で、地球の表面と対話している自分だけがいる。
夜。頭の方のスイッチは、なかなかONにならない。 6日に集中し過ぎた反動か。
|