一色達夫の日記

2005年04月04日(月) 平成16年度決算質疑4 視聴覚ライブラリー費

次に4点目の質疑です。
同じく 10款5項 社会教育費 のなかの 7目 視聴覚ライブラリー費
についてお聞きします。決算書の201ページです。
事務報告書では「視聴覚ライブラリー」事業として、250ページに
教育・機材利用状況がしるされ、昨年10月末日までの利用状況はビデオテープ4本、利用人数は計20名となっています。
また同じく事務報告書251ページには、保有教材数として16ミリフィルム156本、8ミリフィルム19本、ビデオテープ706本、スライド16、
合計897とあります。
平成16年におけるこの項目の予算は39万4千円であり、昨年10月末現在での予算執行額が235587円となっています。
ここ数年の事務報告書から、この視聴覚ライブラリーの利用状況を提示させてもらいますと、
一番沢山保有しているビデオテープのみの利用状況でいえば、平成13年利用本数94本、利用人数3872名。平成14年利用本数66本、利用人数
3089名。平成15年利用本数5本、利用人数309名。そうして、昨年
平成16年10月現在までの利用本数は4本、利用人数は20名ということです。
このように、急激に利用者数の減少がみられる状況となっています。
そこで、この項目における予算執行がどのような内容であるのかお答えいただければと思います。

滞っていた平成17年3月議会での質問内容の掲載実施。
つい3週間前のことなのに、何だか遠い過去の話のような感覚に捕らわれている。
質問・質疑で取り上げた12項目の内で、どれだけ掲載済みなのか。またまた山積みになった資料を引っぱり出し、確認しないとどうにもならない。記憶を呼び起こし早く整理しないと、折角の苦労が水泡に帰してしまう。

決算質疑にこの「視聴覚ライブラリー費」を取り上げたのは、若かりし頃に利用させてもらったそれなりの思い出があることも多少の要因となっている。
そして、来るべき新図書館建設への布石でもある。

2日の日記での設計業者批判も、新図書館建設への布石。ネット公開は、設計で後悔しないための事前通告です。
ソフトは時間をかけて醸成養成育成していけば良いが、ハードは直らない。だから設計業者選定の時点で、新図書館の出来不出来は決定される。

「視聴覚ライブラリー費」の決算質疑は、私の所属する(していたというほうが正確か)消防教育委員会での予算質疑と一対になって、将来展望へと繋がるのだが、委員長報告ではその部分がカットされていて残念。


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