2005年03月22日(火) |
平成16年度決算質疑3 文化財保護事業 |
雨が一日中降り続いた。 昨日の晴天とはうって変わった空模様に、3日ほど前から姿を見せていたつがいの燕も、今日はねぐらを移したようだ。 移りゆく季節の中で、華咲き鳥遊ぶ自然の情景も、雨の中ではその風情をちょっとだけ薄めてしまっている。 明日、西条市議会は解散する。そのための事務処理に朝から掛かり、議会事務局に出かけて15時過ぎまでにOKをもらえた。 強面の議員も黙る議会事務局。やれやれ一仕事終わったという感じではある。 明日から西条市議会議員でなくなるのだが、さてこのHPをどおしようかな。
情報発信を出来ていない諸々の事項を、失職中も続けていくことが元議員としての務めではあるだろうから、しばらくこのままの日記を書き続けようか。
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平成16年度決算質疑の3項目目「文化財保護事業」についての全文。
次に3番目の質疑です。 同じく 10款教育費のうちの 5項1目 社会教育総務費 の中に含まれている文化財保護事業についての問いです。 決算書の195から196ページ。事務報告書の245ページに「指定文化財状況の一覧が掲示されています。 西条市における指定文化財について、国指定、県指定、市指定の総数を、ここ数年の事務報告書から調べてみましたところ、平成8年に40件であったものが平成9年に44件と増え、平成10年にはさらに一件増えて45件となっています。以来、平成14年まで45件のままであったものが、平成15年には市指定天然記念物が一件減って総数では44件となり、昨年16年度には市指定民俗文化財が二件と市指定歴史資料が一件増え、 逆に市指定天然記念物が一件減って、総数では46件となっています。 この数年来現状維持であったものが、昨年は久々の増加となっています。 文化財としての高い価値が有りながら指定が行われず、この方面の取り組みが停滞していたのであれば、昨年の事業は大きな成果が上がったと評価できます。 そのようなところの状況がどうであったのかをお聞きします。 また、文化財保護事業にかかる予算については、文化財保護審議会の経費かとは思いますが、この執行状況についてもお聞きします。
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明日は平成17年度第1回3月定例会最終日。議会解散決議が行われる予定。
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