一色達夫の日記

2002年06月18日(火) 総合福祉施設 合併問題 特別委員会の傍聴

10時から開催された「総合福祉施設建設調査特別委員会」の傍聴。
特別委員会委員10名と議長・副議長の計12名での議案審査。傍聴議員5名。
まず現地調査。11時半から議案審査に入る。
今議会に「総合福祉施設」の建設予定地の購入予算が提案されているので、その件に関しての審査です。この予算についてはさほどの質問が出ず、施設の内容と形体の方への質問が多かった。
今議会の初日に総合福祉施設設計コンペ当選の建設案が提示されたが、今回新に施設内容を変更した文章が委員会に提示された。資料は傍聴議員までは回ってこなかったけれど説明を聞いただけから判断すれば、コンペ案の施設内容よりも配置を大幅に変更したことで、完成度は格段に良くなったように感じた。
福祉施設に風呂やプールがはたして必要かどうかは疑問に思わなくもないが、それが出来たら喜ぶ方もいることは事実だから・・・・・。
1時から「合併問題調査特別委員会」協議会の傍聴。
特別委員会委員10名と議長・副議長の計12名。傍聴議員7名
市長より経過報告。合併対策室長より市民アンケート結果の報告。
委員より、市民アンケートの配布の年齢構成についての質問。特に若い人達の回答率の問題提起。答え・分析が出来ていないので後日報告します。
これからのスケジュールについて、任意協議会の立ち上げから法定協議会への移行が3カ月しかないがこれでは拙速に過ぎないかとの疑問の声。
市長「これでいいのだ」。
事務のすり合わせが7000項目と聞いているが、協議参加予定の市町にそれぞれ7000項目あるのかとの質問。答え・重複するところがあるようだが、詳しいことは持ち寄ってみないと分からない。
合併推進を前衛とした意見の聴取を進めてもらいたい。
協議会の内容・専門部会・分科会とはとの質問。 説明。
協議開始についての議会承認はどの時点と認識しているのかとの質問。答え・議会最終日の全員協議会の場。
1時37分 あっけなく終了。
市民アンケート結果については議員宅に早速FAXが入る。
市民の行動内容についての項目の中で、西条市民は日常の買い物・病院・文化活動などあらゆる項目について、東予市・小松町・丹原町との行き来が無い事が気になる。つまり2市2町の中では共通の経済圏・文化圏・生活圏は形成されていないという事の証明だ。
そんなところが一つになって、はたして新しい町としての共通認識が形成されるというのだろうか。

3時半から国民注目のワールドカップサッカー 日本対トルコ戦をテレビ観戦。
日本惜しくも1対0で負ける。だが選手は意外と淡々としている。
夜 韓国対イタリア戦での韓国選手の闘志むき出しの情景を見てよけいにそう思えてくる。
民族がこれまでに背負ってきた文化の違いから来るものなのだろうか。民族間で争った歴史を持つことが少なかった日本民族は、闘争に負けることの痛みや屈辱を感じる事が少ないのだろうか。
そうだとすれば、これから益々激しさを増して行くであろう国際競争の中で生き残っていくことは、非常な困難を要するのだろうか。
たかがサッカーの試合結果から、すぐにそんな分析をする自分自身が考えすぎだということを自覚はしているのだが。


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