一色達夫の日記

2002年05月18日(土) 課題を持って試合に臨め

中学2年になる息子の剣道部活動の手伝いで朝から「アッツィー君」です。
7時半中学校を出発して丹原町にある勤労者体育館で開催の錬成会への参加です。一度帰宅し雑用を片づけ、お迎えは午後4時。
少し早く体育館に迎えに行ったので、帰り支度の出来るまで周辺の散策。この町はどんな施設を設置しているのかと、どうしてもどこへ行っても職業意識が出て「視察」の目になってしまいます。「勤労者体育館」は国によって設置された施設だけれど、周辺には丹原町によって運動場や児童遊園施設が整備されています。
小高い山の上に白壁の塀を巡らし、その中に児童用の遊具を集中して配置していましたが、幼児を連れた家族で賑わっており、こんな施設も良いなあと関心しました。
中学校に送り届け、子供達は解散前のミーティング。顧問の先生と今日引率してくれた指導師範からの話がありました。
聞くとはなしに聞いていると、今日の錬成会に望んだ部員の心構えについて指導師範が気合いを入れていました。「試合を組める人数しかいないからと思ってか今日はダラダラが目についた。そんな事ではだめだ。試合の勝負けは言わない。だが今日はこれまでに練習してきたどの部分を試してみるのかとの課題を持って試合に臨め。」
子供も中学生にもなると親が教える事よりも社会から教わる事の方が多くなるようです。胸にじんと来るものがありました。


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