一色達夫の日記

2002年05月09日(木) 神戸地区合併地域懇談会への参加

神戸地区での市町村合併地域懇談会。西条市での懇談会は今回で5回目。私は4地区目の参加となりました。
市からの出席は、市長・助役・収入役・教育長・消防長・各部長5名・対策室の3名。
地域住民の参加は約60名。市議2名。
合併についての市長の説明38分。対策室長の説明12分。その後地域住民からの質問時間。
最初の市長の説明は、昨日開催した禎瑞地区での話とはまたまたニュアンスが大幅に違っている。市政運営の基本は公正公平なものであるべきだと考えるが、この状況はなんなんだ。この人は自分のしている事が分かっているのだろうか。市長を見る私の目は冷ややかなものになっている。
合併には民主導という方法もあるが、今回の西条市の場合は官主導で行きたい。そのことえの批判は受けると言う。この言葉はこの会場で初めて聞いた台詞だ。
2市2町の枠組みで行きたい。その事についての理解をいただきたい。
アンケートも取って無い時点での決定についてのお叱りは受ける、とたまには私傷になってみせる。
5万の市では新聞の活字にもならない。47万の松山市の記事は頻繁にでる。10万を越える規模を持つ事により、教育・福祉を進めるという。(なんと耳に心地よい言葉ですこと)と言いながら最後に5月31日までの懇談会での意見を参考としたい。議論をしてほしい。と言う。
メモを読み返してみると、勢いに任せての発言だから矛盾だらけの説明だと感じるのです。
会場からの意見。「男性」立派な機構になっても職員一人一人の資質向上・意識改革が大切。(ごもっとも)
「女性」大きくなっても良くならないところもある。西条の場合は加茂・大保木で経験している。私は「合併反対」だ。住民投票というやり方もある。今の市のやり方は意見を聞くと言いながら一方ではどんどん進んで行っている。
市長あなたの説明は長すぎる。こういう場で意見を行って切り替えされたら何も言えなくなる。ここは議会ではないんだから。(ごもっともな意見)
市長に指名されたもう一人の女性。今の段階は勉強の時期。今日は勉強会で何もわからない。じっくりと勉強して又意見を言いたい。説明資料はいただけるか。
「男性」関心はあるが今日の勉強会でどんなものかアウトラインが分かった。特定の団体の宣伝に惑わされず意見をどんどん言っていこう。
隣に座った年輩男性が私に耳打ちをした。「合併なんかしたら西条がソンするのはみんなわかっとらあ。のお兄さん。」
あと質問も無く21時終了。最後に合併対策室が6月には市民アンケートを実施するのでその回答もよろしくとの話。この言葉もこの会場で初めての発言である。
今までは「今日お配りしたアンケートの提出をよろしく」だった。
私の今日の感想。4回目ともなると市のやり方のあらがよく分かる。


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