私の精神構造の90%ぐらいは、あっけらかん路線である。 でも残りの10%は、くよくよもしくは相当デリケートであったりもする。
日常の90%のことを、何も気にしないで、思い出しもしないで暮らしている。ただ、残りの10%のことは、寝ても覚めても、ずーっと頭から離れないことがある。
きっと、今、悶々と考え込んでいることなんて、傍から見たら、つまらなさ過ぎて笑止千万なことかもしれない。ただ、自分の良心がちくりと痛むことだったので、こうしていつまでも気にしている。かといって、良心が痛まないようにしようと思ったら、自分自身、相当な無理をしないといけなかっただろうし、それこそ神経が磨耗してしまっていただろう。
まぁ、いいや。こうして悩むぐらいなら、初めから100%ドライにいけばいいのだ。はぁ。悩むだけでも疲れるや。
さて。 悩むのがしんどくなったので、先日のじいさんとのテニスのトレーニングを復習してみた。イメージトレーニングだけで。
じいさんが私に要求するのは、落ち着いたエレガントなテニス。 ダッシュして「おりゃ〜!」と球をリターンすると、球出しを中止してまで注意される。
ダッシュはNG。移動は必ず横ステップで、と。 スポーツ用語ではなんというのか知らないけど、かにさんステップのこと。
フォームも、細かく指導される。 エレガントさに欠けると、どうしても我武者羅でせっかちなスイングになって、ネットに引っ掛けてしまう。
サーブも、球の上げ具合、ラケットの振り下ろし方等、懇切丁寧に指導される。忠実にやってみると、いいサーブが打てる。毎回ではないけど。
前回は、三ヵ月ぶりのトレーニングだったので、とりわけ厳しく指導されたけど、ほんの少しの指導だけで、リターンやサーブの感触がよくなるのがわかってうれしかった。 じいさんが球出しをして、私が二打目のストロークでコーナーにきめるトレーニングをした。じいさんは右に左に動かなくてすむ。じいさん、よぼよぼすぎて、もう激しく動けないのよね。
でも、これまでにいろんなテニストレーナをみてきたけど、じいさんが一番指導力がある。
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