問はず語り
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はいはいさっさと昨日の続きでございますよ〜。
+…+…+ とうとうこの日がやって来ちゃったわ!と思いながらつづき …+…+…+
そして迎えた発表の日。
別に何の期待もしてなかったといえば嘘になるがその可能性は低すぎる事も十分知っている私は
その日午後からの授業だったのでいつものように寝ておりました。
ちなみに合格発表の日だという事実を忘れていた。
そこへ高校の先生から電話が。
その呼び出し音でほんの数秒前まで寝ていたにも関わらず瞬時に思い出し(我ながら天晴)
「何だよ先生め、わざわざ落ちたこと電話で報告せんでもええよもう!」
と安眠を妨げられてチクショウとまで思いながらベッドで寝たまま話し出したらこれだよ。
「あ、ぬらりさん(仮名)ですかね、合格しましたけんね。」
…………は?
なんですって?
いやいやいやちょっと待ってよなんて言ったの先生ちょっと!
信じられなかった私は眠気も即座に消滅、そして一言。
「嘘やろ先生。」
「いや本当。合格で。」
「マジで!!!?ほんまに!!?うわどうしょう先生めっちゃ嬉しい!!///(大興奮)」 「ほんまほんま。いや〜良かったねぇ。」
※教師と生徒の会話ノンフィクション
興奮のまま電話を切って速攻お母に報告。
その後おばあちゃんにも初めて報告。
詳しく話しているとなんとおばあちゃんが泣きはじめちゃってですね。
実はお母に報告して時もお母泣いてしもうたんですよね〜…。
うう……心配かけてごめんよ…。(全くだ)
お母の時はまだ平気だったけど、おばあちゃんのそれ聞いたら俺ももらい泣きしてしまったよ。あはは〜。
泣くくらいならもっと真面目に勉強しろっつーの。
その後打ち明けている友達にもちゃんと報告して
皆すっごい喜んでくれて、あたい本当に受かって良かったなぁ……と思いました。
そしてそれからはもう学校に行かなくていいんだわ!と判断した私は
午後から行くつもりだった授業も思いっきりサボって早速ゲームに勤しんだのでした。
しかしながら、まだその時点で直接合格通知書を手にしてはいなかったので
本当に手放しで喜んでいた訳ではなく素晴らしく半信半疑だったんですよ。 それ位信じられなかった。
つまりそんなに信じられないほどの勉強のしなさっぷりって事ですよ。
なんであれで受かれたかなんて俺が1番訊きたい。
だって小論文なんて片手で足りるほどしか書いてないぜ?(しかも添削なし) そして極めつけは中国だぜ!!?
後に地元帰った時に後輩達に言ったらすっげ笑われたし!!
「小論文得意で良かったね☆(爽)」 …本当にな。
得意とかでなく、書きやすい簡単なテーマで良かった…。
無駄に成績表が良かったのもやっぱり1つの原因かしら。
いや〜取れるもんは取っとくべきだね!!
ほら、よく実力はないくせにテストの点数だけは良くて成績もなかなかな人いませんでしたか?
俺もそれです。
一夜漬けしてはどんどん忘れていったから知識の蓄積どころじゃない。
でもとりあえず必要最低限以上の点はそれなりに取ってたし授業も大人しく受けてたから
なんつーか、ほら、騙されたんだね☆
うひひ。騙される方が悪いんだよ!(詐欺師ペテン師の常套句)
さてさて。
それからはもう自分にご褒美だ!とかって遊び倒してハリポタ映画にも3回行ったし(アホ)
友達ともめいっぱい遊んだし
そこでの友達が合格祝いパーティーもしてくれたし本当に楽しかったです。 …寂しくなると泣いてくれた友達が出来て、俺はそれだけでここに来た意味があるような気がする。
結局何が言いたいのかと言いますとね、人生で無駄な事なんて1つもないんだなぁ、と。(悟りを開いた)
確かにお金は無駄になった。すっごくすっごく無駄にしてしもうた。
でもそれ以上に、俺はあそこに行かなかったら今の学校に行きたいとさえ思わなかった。
前の学校で知り合えた友達とも、一生会わずにやり過ごしていたはず。
それを考えると生きていく上で全く無駄なもんなんか全然ないと思う。
まあね、これはどうせ受かったから言える言葉なんだろうけどね。
お母は「受けなおすなら1年だけ」と言っていたが、実はダメだったら来年も今度は誰にも内緒で受けなおすつもりだった。
受かるまで頑張ろうと思ってた。(どうやら決意だけは一人前らしい)
本気で奇跡的に1年目で受かれたけども、これでまた失敗してたらと思うとすっごい怖いわ。(笑)
なんつーか、根拠のない自信があったんですよね。昔からそうだよ。
「まあ大丈夫でしょ、何とかなるなる〜」って実際は何ともならんくせに。
でも結局結果的に何とかなったので結果オーライなんではないかと。
受かってからだと何でも言えるよね…。(笑)
私はすっごい遠回りをしたと思う。すっごい回り道をしたと思う。
でも心から必要な回り道だったと思う。
これはもう本当に。
無駄になったのはお金だけで、それも大変で重要な事なんだろうけれど
それすらも気になんないような素晴らしい経験を約8ヶ月もさせてもらった。
本命の学校に合格できたのだから、ちゃんと卒業しなければと思う。
そんな訳で私は今、某国立の夜間主コースに通っているのであります。
お金を無駄にした俺は少しでも学費がかからない所がいいし、昼はその分バイト出来るし。
あ、うちの学校、夜間主コースは学費が昼間主コースの半額なんですよ。
国立の授業料の更に半額で卒業資格は昼間主と同等。
昼間よりは人数少ないし昼間主よりも年齢層が幅広くて面白いし俺夜行性やし。(笑)
前は「夜間」というイメージってあんまり知らないせいでちょっと遠慮しがちだったのですが
ここはそのイメージを払拭してくれました。
取ろうと思えば昼間の授業も取れるし、むしろ夜間の方がお得っぽい。
その分土曜もしっかり授業あるけど。
ゴールデンタイムは授業中やけど。
でもそれなりに楽しい。とっても楽しい。
授業は楽しくないけどな!!!
こんな不真面目な俺が合格できたくらいなんだから、
それ以上の努力をしているであろう他の人はもっともっと合格率が高いに違いない。
ほ〜らこれで全然自信が持てる!(笑)
とりあえず何事も気の持ちようってコトで適当に肩張らずにやっていきましょうぜ、というハナシでした。 以上!!
+…+…+… 了 +…+…+
そんなこんなの恥さらし日記堂々完結です。(笑) いやしかし
大概行き当たりばったり人間だよな〜。
座右の銘は「命の限り好き勝手」さ。(ナイス清丸☆)
たま〜に本気で授業が嫌になったりしたら、この事思い出して初心に返ります。
初心忘るるべからずって本当にその通りだよね。
本末転倒になったら元も子もないよね。
よく忘れてるけど(オイ)根本にあるのはずっと変わりません。
だから明日も頑張るぞ、と。
そういう風に生きてます。
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