問はず語り
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2003年03月20日(木) No more war,No more HIROSHIMA.

今日は真面目志向大平ですこんばんは。
言いたい事は一つですな、始まってしまいましたね。

中学ん時の文化祭で戦争をテーマに全校生徒で発表をしました。
日本国憲法前文を学年別で一部分ずつ暗唱したり、「さとうきび畑」など戦争に関係した歌を歌ったり。
その中で「ヒロシマの有る国で」というのを歌ったのですが、未だに心にずっと残ってる。
さとうきび畑もかなり衝撃を受けたのですが、この曲は歌詞が本当に印象深いんですわ。
いつか紹介しようと思ってそのままにしてたけど
今日この日に紹介するのが最も意味深く届けられると思うので実行します。


ヒロシマの有る国で
作詞・作曲/山本さとし


8月の青空に 今もこだまするのは
若き詩人の叫び 遠き被爆者の声
あなたに感じますか 手のひらのぬくもりが
人の悔し涙が 生き続ける苦しみが

私の国と彼(か)の国の 人の命は同じ
この青い大地の上に同じ生を得たのに

ヒロシマのある国で しなければならない事は
灯る戦(いくさ)の火種を消すことだろう


彼(か)の南の国では 大国がのしかかり
寡黙な少年らが 重い銃に身を焼く
やせた母の胸に 乳飲み子が泣き叫び
はだしで裸のまま 逃げ惑う子どもたち

故国の土を踏むことも 家族と暮らすことも
許されない戦争がなぜに今も起こる

ヒロシマのある国で しなければならない事は
灯る戦(いくさ)の火種を消すことだろう


私の国と彼(か)の国の 人の命は同じ
この青い大地の上に同じ生を得たのに

ヒロシマのある国で しなければならない事は
灯る戦(いくさ)の火種を消すことだろう



久し振りに改めて歌詞を見ながら歌ってたら涙が出てきた。
何の涙かよく分からんけど涙が溢れてきた。
いつだって一部の馬鹿の勝手な行動に振り回されるのは何の罪もない人たちなんだわ。
歌詞を噛み締めて、曲調にほろほろ泣かされちゃったい。
いつもいつも口ずさむ度に如何ともしがたい気持ちになるんですけどね。
マッタクお恥ずかしいったら☆

特にね「私の国と彼(か)の国の人の命は同じ」って一節が本当に好き。
音楽込みで好き。
是非是非歌詞と音楽一緒に聴いて頂きたい。
と思って色々探してたら発掘あるある大発見。
ちょっとでも「曲込みで聴いてみたいわ〜」という方は
ここからどうぞ。
いきなり歌が始まるので音量に注意して下され。


少しでも、ほんのちょびっとでも何か感じてくれればこれに越したことはないよ。


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大平綾都 |MAILHomePage


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