「うちではろうぃんぱーてぃやるから、きてね」と、たまが学校で勝手に約束して来たので、やることに。農閑期の筆耕者は、こういうとき便利。もともとオレンジ系のリビングなので、ハロウィンデコレーションとも好相性。やってきた五人の女の子たちとたま、あわせて六人。それぞれ強烈な個性の持ち主。やりたいことは全くまとまらず、順番に誰かが泣いたり、言いつけに来たり。「たまちゃんままー」ではなく「せんせいー」と、わたしのとこにやってくる。なるべくわたしは嘴をはさまず、ガールズの自治能力に任せていると、衝突も混乱も、ちゃんと言葉でおさめていく六人。とくに面白かったのは、A子ちゃんとぶつかったB子ちゃんが泣き出したとき。なぐさめたC子ちゃんが「あっちいってて」とB子ちゃんに言われて泣き出し、泣き声は二倍に。A子ちゃんはB子ちゃんに謝り続け、「こんなにあやまってるんだから、もういいじゃない。なきすぎだよ」とB子ちゃんに言う、しっかり者のD子ちゃん。「そうだよ、はろうぃんなんだから、わらってたのしもうよ」と、たま。なかなかいいこと言うじゃないか、と思ったそのとき、「はろうぃんって、そんなにたのしいものじゃないんだよ」と外国育ちのE子ちゃんが、ぽつり。「しんだひとがこっちのせかいにきて、こどもをつれてかえろうとするから、つれていかないように、かそうするんだよ」そうなのか、西洋版お盆なのか、ハロウィン!?「しってる。はろうぃんは、にゅうようくからきたんだよ」とD子ちゃん。そうなのか、ニューヨーク生まれなのか、ハロウィン!?「だから、つれていかれないように、たのしくしてなきゃ」と誰かが強引にまとめて、このラウンドは決着。空気読まない言いたい放題ガールズ、いいセリフ持ってるなあ。>>>今日の日記をTweetする 2012年10月31日(水) 島袋千栄さん個展×わにのだんす2011年10月31日(月) 安田真奈さん→びたしゅが打ち上げ「電」2010年10月31日(日) motherways(マザウェイズ)で子ども服2009年10月31日(土) 初めての短編小説「クリスマスの贈りもの」2008年10月31日(金) 『ぼくとママの黄色い自転車』初号試写2006年10月31日(火) マタニティオレンジ24 体重貯金2005年10月31日(月) もしも、もう一度子育てができるなら。2004年10月31日(日) ご近所の会@タンタローバ2002年10月31日(木) 青年実業家
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