2011年05月21日(土)  「つばさ」ファンクラブ長瀞ロケ地ツアー

4月に初参加した朝ドラ「つばさ」ファンクラブのオフ会。今回は第18週「二十歳の夏の終わりに」の舞台となった長瀞(ながとろ)へ。

「つばさ」ファンのたまも連れて行くことになり、家を出る前に第18週のDVDを観て予習。山下真司さん演じる船頭・末永富司の相方役で出演し、台詞はないものの重要な表情の演技を見事こなした地元の現役船頭さんが、今日の川下りの案内人を務めてくださるとのこと。地元長瀞のファンクラブ会員さんの交渉の成果。

乗り換え3回、2時間半足らずで長瀞到着。思ったより近い。そして、思った以上に観光地。



参加者は前回の川越とほぼ同じ顔ぶれ。川下りコースは「つばさ」仕様のスペシャル版。ドラマに登場するお捨てが淵で一旦船を止め、つばさへの想いのたけを伝える時間を設けるという徹底ぶり。持ち込んだ「つばさ」BGMの音源にのせて、延々と語られる「つばさ」愛……。待っている間の船頭さんの戸惑いの表情が何とも言えなかった。



お昼もまた「つばさ」仕様。ロケで出された食事を特別に出して頂く。これまたファンクラブの方の交渉の成果。陶板焼き、川魚、山菜、とろろ、ご飯と味噌汁。先ほどの船頭「飯島勝男」さんのサイン争奪戦が行われた。



天然氷で作るかき氷が絶品、しかもいつもは行列一時間覚悟の店が今日は十分待ちということで、噂の阿佐美冷蔵へ。目移りしそうなメニューから「まるごとみかん」と「秘伝みつ白あんつき」を選ぶ。解けにくく、頭が痛くならないのが天然氷の特長か。メニューにも並々ならぬ自信が表れていたが、このお店の「みつ」は、ただものではない。研究を重ねてたどり着いた境地だと思われる。



阿佐美冷蔵から少し歩いて上長瀞駅へ。SLを見送り、長瀞までひと駅乗ると、先ほどのSLが待ち受けていて、再会。たまは「(きかんしゃ)トーマスのでんしゃ!」と興奮。



解散の後、ロープウェイで山頂へ行き、シカやブタがのどかに暮らす宝登山小動物公園へ。 麓に下り、あかりと器の作品を鑑賞しながらお茶できるギャラリーカフェでお茶。訪ねたのが閉店間際で、落ち着かない滞在となったのが残念。

集合時間の10時から9時間後の19時過ぎに長瀞を後にした。これでもか、と充実した一日。準備に奔走してくださった「つばさ」ファンクラブの方々に頭が下がる。当日ぎりぎりまで参加を迷っていたわたしに、事務局の方は、どうですかとこまめに連絡をくださった。

土産物屋をひやかすのも楽しいし、ミシュランで星を獲得したばかりの神社もあるし、一日では見どころを回りきれない長瀞。秋の紅葉がこれまた素晴らしいとのことなので、その頃にまた来てみたい。

自分が関わった作品が縁で、日本に好きな土地がふえていく幸せ。もちろん、土地だけでなく、人とのつながりが広がるのもうれしい。


今日のtwitterより(下から上に時間が流れます)
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【たま語】「パパどうしてなみだでてるの?」。あくびしたからだよ、悲しくないときも出るんだよとパパ。「おたんじょうびもなくもんね」。お誕生日は泣かないかなあ。「でも、あかりちゃんないてたよ」 #teppan
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「あなたいつも元気ねえ。奥さんじゃなくて表さんね」「外ではね。家じゃ奥に引っ込んで居眠りしてるわよ。外では元気にしてなきゃ声かけてもらえないし」。高崎行き電車にて、齢八十間近のご婦人たち。
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【たま語】車窓から外を指差し「あ、うなぎだ」。鰻屋さんがあったの?と聞くと「うん。うのところがうなぎになってたよ」。あのニョロってやつね。たいした動体視力。
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電車で長瀞へ。膝にのっけたたまの髪が…乙女な服着てオヤジなにおい。子どもって汗かきなくせにシャンプーが大嫌い。
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