2009年12月17日(木)  朝ドラ「つばさ」スピンオフ試写

脚本協力で参加した朝ドラ「つばさ」のスピンオフドラマ2本(総集編予告を含めて9分30秒×2)を書かせてもらい、あれよあれよという間に撮影、編集、完パケに。NHKで関係者試写をするというので、出かけていく。

真瀬昌彦役の宅間孝行さんが脚本を書き、宇津木万里役の吉田桂子ちゃんが出演している土曜ドラマ「君たちに明日はない」の試写が華やかに執り行われている大試写室を通り過ぎ、その奥の小さめの試写室へ。

ファンミーティングでも感じたことだけど、テレビを大画面に映してみんなで観るというのは映画的な楽しみがあって、お茶の間鑑賞とは違ったワクワク感がある。

のっけから「作 今井雅子」とクレジットが出て感激。なんと気分がいい。後で「あんなに大きく名前を入れていただいてありがとうございました」とチーフプロデューサーの後藤高久さんとチーフディレクターで今回の演出も担当した西谷真一さんに恐縮してお礼を言ったが、大画面に比例して文字が大きく映っただけで、お茶の間のテレビで観ると、通常の大きさだった。

内容のほうは、正味9分によく納めたなあと編集のワザに感心するとともに、住友紀人さんの音楽のチカラをあらためて感じる。何てことのない場面がドラマチックになったり切なくなったり。役者さんたちの熱演もあいまって決定稿よりも面白くパワフルになっていた。

観賞後、各自が短くコメントして感想を分かち合う時間があり、皆さんの意見をうかがえた。集まったのは本編も愛している関係者なので、「つばさらしさが出てるけど撮り方は映画的」「また会えてうれしい」などと好意的。わたしも一言いわせてもらい、脚本を膨らませてもらったお礼とともに「ロケで秋の川越をたくさん見られて、よかった」と述べた。初めて川越を訪ねたのが秋だったせいか、わたしには川越=秋の印象がある。


青春編   12/19(土)3:00/22(火)2:25/27(日)14:15
中年編(仮)12/19(土)3:10/23(水)2:40/28(月)13:45
★12/29(火)30(水)8:15より放送の総集編のPRも。
公式サイトにてストリーミング配信(12/30まで)決定
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12月04日(金)の日記〈「鉄」の皆さんとお座敷列車忘年会〉を書きました。 http://bit.ly/6bPLzA

2009年12月03日(木)の日記〈「あにょ」ごっこで思い出した「押忍」五段活用〉を書きました。 http://bit.ly/5yEiyA

NHK試写室にて出来たての朝ドラ「つばさ」スピンオフ「好きと言えなくて」を見る。大画面に「作・今井雅子」が出て感激。「青春編」「中年編(仮)」ともに西谷Dの演出と出演者の熱演と住友紀人さんの音楽で脚本から膨らんで弾けてスピンオフらしい楽しさ。初回放送は19日AM3時から2本立て。

【たま語】古新聞を出すのをお手伝い。マンションの管理人さんに「おりこうさんだねえ」と褒められて、「あのひと たまちゃんのなまえ しらないんだね」 http://bit.ly/5pDv0o

【たま語】枕元ではしゃぐ娘に「朝から元気だねえ」と言うと、ふざけて「べんき?」。「便器はトイレで座るとこでしょ(ほんとは便座だけど寝ぼけてます)」と正すと、「おはかですわるのはベンチだよ」。公園じゃなくてお墓というのが、じいじっ子。 http://bit.ly/5pDv0o

語学留学する契約をいつの間にかしていて、着の身着のままでアメリカ到着。締切もあるのにこんなことしてる場合じゃないと帰国を焦りつつ、子どもギャングに「服が汚れた」とインネンつけられ金を巻き上げられ……明け方の夢は支離滅裂ながらも夢の中ではけっこうドキドキハラハラ。
「わたしだったら3日で初稿を上げてみせます!」と豪語して仕事をもらったものの、「すみません、やっぱり3日じゃできません」と泣きついて、できないなら最初から無理しなきゃいいのにとガッカリされるカッコ悪さ……そんな感じかしらん。民主党の子育て手当所得制限。

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