このごろ、娘のたまは「○○は えいごで なんていうの?」というのがお気に入り。『パコダテ人』の前原星良ちゃんのおさがりでもらったアルファベットの布絵本(AはApple、BはBallと各アルファベットのポケットにその文字で始まるものが入っている)の影響かもしれない。
「いすは英語でチェアーよ」などと答えると、
「ちがうよ。イースだよ」。
「じいじ」は「ジイージ」になる。
「たまちゃんは えいごで なんていうの?」と聞くので、
「たまちゃんは、どこの言葉でもたまちゃんよ」と答えると、
「ちがうよ。たまちゃんは えいごで いしっころ」。
ころころ転がる石ころは玉……という連想が浮かぶが、なぜ英語になると石ころ?
子どもが考えることはぶっ飛んでいる。
他に好きなのが「いちばん○○な人ごっこ」。
「ママ きいてきいて」とせがむので、「このうちでいちばんかわいいのはだあれ?」などと質問すると、「たまちゃん!」と遠慮も照れもない返事。わが家でいちばんやさしいのも絵が上手なのも、全部たまちゃん。でも、「いちばん寝るのが好きなのは?」と聞くと、「パパ!」。適当に答えているわけではないらしい。
場所を移して「保育園でいちばんやさしいのはだあれ?」と聞いても、「たまちゃん」。ほんとにたまちゃん?と聞くと、「だって たまちゃん おともだちに おもちゃどうぞって するよ」。たしかに、家にいるとわがまま放題だけど、保育園では譲ることができる子になっているのを先日の保育参加で確かめられた。
昨日保育参加だったという同じ組の男の子のお母さんとお迎えのときに一緒になったら、「びっくりしましたよ。たまちゃんがお友だちの着替えを手伝って、小さいボタンまで留めてあげていたんです」。うちでは「できない〜」とべそかいて甘えるくせに、やさしさを差し向ける対象がいると、しっかりするらしい。
石ころちゃん、やさしさを磨いて、珠になれ!
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