このところ、娘のたまとじいじ(ダンナ父)のデートコースになっている荒川区立の荒川自然公園。「たまがいつも遊んでいるところを見ておくべし」とダンナ父に言われ、わたしとダンナも初めて訪ねることになった。わが家からはバスとモノレールと都電を乗り継いで、最寄り駅の荒川二丁目駅まで約40分(都電一日乗車券700円がお得)。いろんな乗り物に乗れるのがうれしくて、たまは大はしゃぎ。素晴らしいとは聞いていたものの、とにかく広く、施設や遊具が充実。都会ではなかなか見られないカブトムシを間近で見られるコーナーでは、「取られたりしないのかな」とお節介な心配をしつつ、無料開放とはなんと贅沢なと感激した。国蝶のオオムラサキの観察園では、卵からかえったばかりの幼虫から成長した蝶までを見ることができる。写真の蝶はおとなしいなあと思ったら死んでいた。でも、そのすぐそばでは、小さな幼虫たちがせっせと葉っぱを食べていた。白鳥と鯉が泳ぐ池を通り過ぎ、すべり台のある遊び場を越えると、浅くて広いプールがあり、そこが今日のお目当て。早速たまを水着に着替えさせようとしたら、「おむつが外れていない子は入れません」とライフガードのお姉さん。たまは「……」と絶句し、納得いかない顔。この悔しさをバネにトイレトレーニングに燃えてほしい。気を取り直して交通園へ。ここは、信号機や横断歩道があり、交通ルールが学べるほか、乗り物を借りて走らせることができる。三輪車、補助輪つき自転車、自転車、豆自動車、さらにはゴーカートまで! 飽きっぽいたまは乗り物を取っ替え引っ替え。「プールいく」と未練がましくぼやくので、水辺コーナーで水遊びをさせることに。くるぶしぐらいまでの水が流れる岩場を貸し切りプールにして、歩いたり水を蹴ったり腹這いになってワニ歩きをしたり。たまは十分満足だった様子。それにしても、「こんな場所があったのか」と感心しきり。公園にはあちこちに花が咲き、その世話をする人の姿もよく見られた。案内したり質問に答えたりしてくれるスタッフも至るところにいる。ボランティアの方も多いのか、立ち働く人が目立ち、たくさんの人の手に支えられている公園だと感じた。働く人も遊ぶ人も生き生きとしていて、躍動するような空気を作っている。公園は生き物だなあとつくづく思った。 2008年07月18日(金) マタニティオレンジ312 『JUNO』を観て思い出した9か月2004年07月18日(日) ニヤリヒヤリ本『ニッポンの誤植』2000年07月18日(火) 10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/11/29)
2008年07月18日(金) マタニティオレンジ312 『JUNO』を観て思い出した9か月2004年07月18日(日) ニヤリヒヤリ本『ニッポンの誤植』2000年07月18日(火) 10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/11/29)
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