2008年06月02日(月)  マタニティオレンジ296  「ママ いっぽん!」「もっかい もーむー」 

打ち合わせが長引いたので、ダンナの実家に預けている娘のたまをダンナが迎えに行ってくれた。「パパ!」と抱きついて甘えるたまにデレデレしつつ、「ママがいるときは、ママいっぽんのくせに」とダンナが言うと、すかさず「ママ いっぽん!」とすばらしい発音でリピート。その話を家に帰ったダンナがわたしに報告しているそばで、たまは「ママ いっぽん!」を連発。いつの間にか、人差し指を立てる「いっぽん」の仕草も加わったが、「パパ いっぽん!」「じいじ いっぽん!」「ばあば いっぽん!」と応用を効かせはじめた。「一本」の意味がわからず使っているところが子どもだなあ。

外国語を覚えるときにも勘違いはつきものだけど、たまが日本語を覚えていく過程にも思い違い、思い込みが現れるようになった。絵本を読んであげると、「もっかい もーむー」(もう一回読む)と言って、同じ本を何度も読んでほしがるのだけど、だっこをしても、おんぶをしても、すべり台であそんでも、「もっかい もーむー」。どうやら、たま語では「もむ」は「読む」にとどまらず、「do」を意味するらしい。自分が家に帰ったときに「かえいー」(お帰り)と言うのも微笑ましい。

子守話21 ぞうのせんたくやさん

ぞうがせんたくやさんをはじめました。
ながいはなに せんたくものをたくさん まきつけて
かわまではこんでくると
せんたくものをはなでつまんで
かわのみずで ざぶざぶ ざぶざぶ
がんこなよごれは みずにたたきつけて ばんばん ばんばん
よごれがおちたら ぶんぶんふって みずをきり
おひさまと かぜが よくあたる たかい きのうえに ひっかけて
せんたくものが よくかわいたら はなをじょうずにつかって おりたたみ
アイロンがわりに あしをどんとふみつけて しわをのばせば できあがり。
おおきなあしあとがついている シャツをみかけたら
それは ぞうのせんたくやさんが あらったしるし。

2007年06月02日(土)  『ベンディングマシンレッド』発進
2002年06月02日(日)  お宅訪問
2000年06月02日(金)  10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/11/26)
1979年06月02日(土)  4年2組日記 バレーボール

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