快調快調と喜んでMacをカタカタ打っていたら、突然画面が真っ暗になった(この日記を書いているのは5月13日で、そのひと月前の4月13日の日記を書いているときに起こった)。再起動しても反応なし。いきなりフリーズか、と目を凝らせば、ぼんやりとアイコンが見える。画面が極端に暗くなったのだった。コールセンターに電話し、延々と保留音を聞かされ、待つこと40分。オペレーターの方の指示通りの方法を試してみたものの症状は改善せず、買って早々修理に出すことになった。引き取り、修理、配送まで無料だけれど、携帯電話と違って代替機種を貸し出してもらえないので、再び鈍行パソコンの出番となった。遅いけれど、ないよりはマシ。iPodの中身を30曲ほど捨てると、少しは動作が速くなった気がしないでもない。古いパソコンをあわてて引退させなくてよかった。修理の途中経過はパソコンメールで送られてくるのだけど、「もう一台ありますか」とは聞かれなかった。いまどき、二台持っているのが標準なんだろか。
ついてない日はとことんついてないもので、夕食を作っていたら、圧力鍋を火にかけているガス台でピキッ、バンッと鋭く不吉な音がした。見ると、ガス台のコンロに立てるように置いてあったガラス蓋が粉々に割れているではないか。圧力鍋を蒸し器として使うとき用の蓋で、数センチの至近距離で振り子を振り回している圧力鍋の熱と蒸気を浴びた衝撃でガラスに亀裂が入り、砕け散った模様。
その隣に立てかけてあった小さいガラス蓋(こちらは圧力鍋とセットで買った小鍋の蓋)は幸い無傷。あわててガス台からどけ、流しに置くと、その瞬間、ピキッという音とともにガラスにマスクメロンの網目状の亀裂が走った。蒸し物に煮物に活躍している大小のガラス蓋を相次いで失い、呆然としてしまった。
なんでコンロにガラス蓋を立ててたの?とダンナが素朴な質問。洗い物を伏せておくかごが満杯で置くところがなかったから。だけど、シュンシュン言ってる圧力鍋の脇に置いたりしないよね普通、とダンナ。それがわかっているから、落ち込んでいる。実際には、ガラス蓋を立てたのが先で、後から鍋をシュンシュン言わせたのだけど、蓋をどける発想もスペースもなかったし、圧力鍋の破壊力に思いをはせる余裕もなかった。ガス台に飛び散ったガラスの破片を拾い集めながら、原爆の爆風でガラス窓が粉々になったという話を思い出し、圧力鍋の蒸気の何万倍の熱い風だったのだろうと想像した。
2007年04月30日(月) 友だちの友だちは友だち
2004年04月30日(金) 日本映画エンジェル大賞受賞
2003年04月30日(水) 2003年4月のカフェ日記
2002年04月30日(火) 焼肉屋『金竜山』で酒池肉林
2001年04月30日(月) 2001年4月のおきらくレシピ