2006年10月15日(日)  マタニティオレンジ19 おでかけが楽しくなるだっこひも

わたしが子どもの頃は本当に「紐」で負ぶわれていたけれど、いまどきの(いや、ずいぶん前から?)「だっこひも」はヒモといいつつヒモの姿をしていない。どちらかというとリュックかナップサックのよう。各社からいろんな形のものが出ているのだけど、ママ先輩である妹におさがりでもらっただっこひもは、赤ちゃんの成長に合わせて5通りの使い方ができるのが売り。でも、わたしには複雑すぎて、どこに自分の頭をつっこみ、どこから赤ちゃんの手足を出せばいいのか、頭も紐もこんがらがる。デザインは地味だけど使い方は凝っている一代目に代わり、その逆の二代目を探すことになった。

「かわいい だっこひも」で検索してヒットしたサイトをめぐること数時間、ようやくKISSというオンラインショップで扱っているオーストラリアのだっこひも、Baba Slings(ババスリング)を発見。日本のものにはない色使いに一目惚れ。早速イエローの花柄を注文するとタッチの差で売り切れ。諦めきれずに新作チェックを続けていたら、最初にふられた花柄よりさらにヴィヴィッドなスカイブルー×花柄パイピングが登場。今度は無事購入できた。実物を見ずに注文したので使い勝手が心配だったけれど、ベルトの長さを調節すれば、あとはタスキがげして赤ちゃんを入れるだけ。装着に手こずる間にぐずられることもなく、おでかけがぐんとスムースになった。ハンモックに揺られるような格好が心地いいのかすぐに寝てくれるし、起きているときは淵から顔をのぞかせてゴキゲン。わたしも小さくなって揺られてみたい。赤ちゃんはただでさえモテモテだけど、ババスリングでだっこしていると吸引力がさらにアップ。視線も人も寄ってくる。

2004年10月15日(金)  広告労協の女性会議
2003年10月15日(水)  このごろの「悲しいとき」

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