2005年09月16日(金)  棚橋荘七個展 A+Tアート青山 横山KAN事務所

今日の午後は予定が目白押し。映画の打ち合わせを終えて、会社の先輩アートディレクターで、仕事仲間というより飲み仲間だった棚橋荘七さんの初個展へ。会社関係の人たちが立て続けに訪れ、プチ同窓会状態。木版画家の道を進み始めた棚橋さんをはじめ、皆さん独立組。「実はわたしも脚本に専念するため7月に辞めました」と報告。

会社員時代から彫り溜めた作品に新作を加えた約30点を展示。材料の「木」をモチーフにする発想がユニーク。「芋版みたいに押せばいいんじゃないの?」と言った人がいるとか。GINZA ESTにて23日(日)まで。11〜19時(最終日は17時)。ちなみに「棚橋荘七」で検索するとゴルフ大会の結果しかヒットしなかった。「木版画 棚橋荘七」のヒット数が増えますように。

表参道に移動し、ジュエリーデザイナーの宮崎美保子さんのお得意先の斉藤文徳氏が企画された和食器店A+T アート青山へ。南青山プラースの中にあるファブリックのお店starvery(スターベリー)の1階スペースにオープン。和食器の伝統をカジュアルに楽しんでもらいたいというコンセプトのようで、洋食を盛り付けても似合いそうな器も。美保子さんにくっついているだけで、ウェルカムドリンクのシャンパン、岐阜の栗菓子(お店の名前を失念。栗度が高くて、とてもおいしかった)、お土産のお箸と箸置きなどいろいろいただく。斉藤氏は先日行った荻窪の北京遊膳料理人の斉藤氏のお兄さんで、「和菓子のカフェもやりたいんですよ」とのこと。「ぜひ!」とお願いする。

美保子さんと神楽坂に移動し、阿波踊り仲間の横山さんの建築事務所へ。ホワイトボードで隠したキッチンに消えては手料理を持って戻ってくる。しじみのワイン蒸しにはじまり、イカやら絶妙な焼き加減の牛肉やら。「事務所でこれだけのものは出ないよ」と胸を張る横山氏に「事務所料理の最高峰ですよー」と褒めながらワインが進む。

2003年09月16日(火)  『冷凍マイナス18号』キャンペーン開始

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