■去年SL旅行に行ったメンバーの年越し企画「餃子パーティー」がついに実現。K夫妻宅に昼過ぎ集合し、Mちゃんが粉をこねてきた生地をのばし、作った具を包み、ぐらぐらの湯でゆでる。皮から手作り、包んですぐにゆでて食べる水餃子がこれほどおいしいとは。皮はツルツル、具はプリプリ、中国で食べた絶品水餃子も吹っ飛ぶ。ひと呼吸置いて焼き餃子に突入。こちらは市販の皮だけど、これまた焼き加減が絶妙で、もう止まらない。「幸せはごはんの湯気の中にある」という台詞が映画『ぼくんち』にあったけど、幸せは餃子の湯気の中にあるのだった。料理上手なK夫人が腕をふるった牛すね肉のスープやサラダや赤飯もすばらしく、「こんな奥さんが欲しい!」と心から思う。女性は4人いたけれど、わたしは戦力外で、エプロンは着けているもののキッチンの外に常駐していた。食べて飲んでしゃべって、歌まで歌って、口は大忙し。このメンバーと過ごすと、あっという間に時間が過ぎてしまう。あ〜口福な午後。
2002年02月11日(月) こどもの詩