2003年12月06日(土)  万歩計日和

■地下鉄待ちの間、意味もなくホームを徘徊したり、エスカレーターには目もくれず、長い階段をうれしそうに昇っていたり、最近のわたしの不審な挙動の原因は「万歩計」にある。会社の健康保険組合が毎年やっている「ウォーキングラリー」なるものに初参加し、四国一周をめざして歩け歩けの毎日。2年ほど前にも万歩計生活を試みたことはあったけれど、そのときは個人で勝手にやっていたので張り合いがなく、続かなかった。今回は1日平均1万歩を超えると四国の名産品をもらえるというニンジンがぶら下がっていて、参加者は毎日歩いた歩数とカロリー数を用紙に記録し、2月の終了時に提出する。成果が数字になって見えると張り切るもので、いつもは寒くなると出不精になるのに、このごろは外出が楽しくてしょうがない。トイレットペーパーを買い忘れてコンビニに舞い戻る足取りも軽い軽い。食欲の秋からクリスマス、忘年会にかけては、例年「増量シーズン」なのだが、今年は食べた分燃やしてやろうと思っている。平日はなかなか1万歩に届かないが、休日は趣味の散歩で歩数を稼ぐ。今日は師走の銀座をブラブラし、自宅と巣鴨を往復。2万歩突破し、体もポカポカ。

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