■目は相当悪いのに、眼鏡はめったにかけない。映画館の場内が暗くなってからこそこそとかけたりしている。ただでさえ離れている目が余計に離れて見え、ただでさ存在感のある鼻が余計に強調される気がするので好きじゃない。できることなら使わないでおきたいぐらいなので二つ目の眼鏡を持つことなど考えてなかったのだけど、ダンナにつきあってLunettes du juraに行ったら、自分が欲しくなってしまった。会社の近くにあるので何度か冷やかしていたお店だが、2階と3階もあるとは知らなかった。色とりどりの面白いデザインの眼鏡が並んでいて、見ているだけでも楽しい。帽子屋さんと同じく眼鏡屋さんもちょっとした変身願望を満たしてくれる。いろいろ試してみた結果、「右目と左目が寄っている眼鏡だと、離れ目がマシに見える」ことを発見。3つに絞り込んでダンナの意見を求めたところ、「君って眼鏡似合わないねー」と笑いをこらえるのに必死で、まったく参考にならない。お店のかわいいお姉さんが「わたしはこちらですね」と押してくれた茶色いフレームのものを買うことにする。かけ心地をじっくり調整してくれて、いい感じ。レンズを入れて来週金曜日に受け取れるそう。眼鏡をかけるのが少しは楽しくなりますように。
2002年01月17日(木) HAPPY