2002年08月25日(日) 1日1万

■一昨日、ある人と電話で話をしていて、「1万字ぐらい(の原稿)なら1日あれば書けると思いますけど」と軽く言ってしまったのだが、実際書けるんだろうかと不安になった。1万字といえば、原稿用紙25枚分。一時間ドラマ(NHKだと45分)の脚本がだいたい原稿用紙60枚分。でも、台詞が多く、シーンとシーンの間に1行空けたりするので、文字数にすると2万字強ぐらいだろうか。先日、たまっている日記を一気に書いたら原稿用紙24枚分になった。あとひと息で1万字ということになる。でも、日記の場合は、実際に起きた出来事を綴るだけだから悩むことはない。プロットやシノプシスやシナリオを書く場合、はたと悩んで手が止まってしまうと、たちまちスピードが遅くなる。ふだん、わたしはどれぐらいのペースで書いているだろうか。限界は1日何枚なんだろうか。意外と知らない。この週末は、ひさしぶりにワープロをよく叩いた。まとまった文章を書き、プロットを2本書き、家計簿もどきをつけた。足しあげると、原稿用紙75枚分。朝から晩まで机に向かっていたわけではないので、まだ少し余力はある。早いのか遅いのかわからないが、字数だけなら1日1万字、ひょっとしたら2万字ぐらいは何とかなりそうだ。量を打てればいいというものではなくて、質(中身)が問題なのだけど。

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