2002年04月25日(木)  田村あゆちの「ニュースカフェ」に演

友人の田村あゆち(写真)がキャスターを務める「ニュースカフェ」の「HOTふるさと」コーナーで函館発の映画『パコダテ人』を取り上げてもらい、「脚本家みずから作品の魅力を語る」ということで出演してきた。スタジオのデスクにはパコダテワインやパコダテビール、しっぽストラップが並び、後ろのボードにはポスターとチラシがペタペタ。番組スタッフの皆さんも作品を盛り上げようと頑張ってくれていて、うれしい。

予告編放映に続くフリートークでは、抜き素材を流しつつ、「一言で言うとどんな作品か」(究極の愛の物話。家族や恋人にもしもシッポが生えたら…という究極のシチュエーションを示すことで、観客に自分だったらどうするか考えさせる)、「作品の見どころ」(家族愛、恋愛、ファッション、パコダテ語)、「映画化の経緯」(受賞がきっかけではなく、応募原稿が監督に発掘された)、「函館市民の協力」(エンドロールにいちばん感動する)、「函館の印象」(レトロモダンでファンタジーの舞台にぴったりな街)、コピーライターとしての仕事(企業名を出さずに仕事内容を言おうとしてしどろもどろに)、「脚本を書きはじめたきっかけ」(小説を書いていたが、脚本のほうが性に合った)、脚本家としての仕事(『風の絨毯』)などを話す。

ファッションの話題のところで、バンタンハイスクールの生徒さんたちが描いてくれたデザイン画を紹介。サイトのことにも何度か触れ、テロップでもアドレスを流してもらう。それから『しっぽストラップ』プレゼントの告知。あゆちもわたしも携帯につけているので、それも映してもらう。以上であっという間に15分。

続いて、ひとくち英会話のコーナーにも出演。いつもなら2フレーズ紹介するところを1つに削って「今日は専門家の今井さんがいらっしゃっているので…」と、いきなり英語ダジャレのコーナーに。直前にピンクしっぽの紹介をしてくれたので、「しっぽつけテール」とアドリブをかませ、持ちネタの「空でスカイ」「雪でスノー」などを披露。「砂糖でシュガーなんてのもありましたよね」とあゆち。「皆さんも思いついたら送ってくださいね」と募集していたので、人気が出れば新コーナーになるかも。

最後に「今後の夢は?」と聞かれ、「書くことは自分にとってビジネスではなくハピネスなので、書き続けていきたい」と話す。その後、もう一度公開情報を流す時間を取ってくれたあゆちに感謝。

<<<前の日記  次の日記>>>