春の日記 DiaryINDEX|past|will
主家取り潰しから生涯の最後まで。最初に仕えたのが浅井家で秀忠にも仕えたって長生きだよね。それにしても、「亡き主君秀長」のことがちょいちょい出てくるよな…家康と対面の時の秀頼に秀長の面影を見ちゃったりとかね!豊臣家滅亡後の墓参で秀長の声を聞いて会話しちゃってるとかね!高虎ホント秀長好き過ぎ。まあこの物語を通してみるだけでも高虎の人生に大きな影響を与えた印象はあるけれども。実際そうなのかもしれんけど。と言うわけで秀長というマイナーな人物(失礼な)を物語の上で追うにはまあまあな本だったかと思いますです。地域的にも三重の津を栄えさせた人ということでちょっと近い地に関わりのある人なのだね…。戦乱の中で華々しく散った人とかよりもしぶとく生き延びてかなり長生きした人とかの人生の方に興味を抱きがちなので、まあ面白かったかな。綾羽のエピソードは要らんと思うけど!(笑)…大河にするなら天地人よりもこっちの方が面白かったんじゃないかしら。いや天地人読んでないけど(笑)
春
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