スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2010年05月28日(金) 夢とやら。

こないだ、artのクラスが最終日でした。
あと一教科何とってもいいと言われたので、楽そうだなーで取ったdrawing1。
鉛筆と紙だけで済むというのも理由のひとつ。

そこで先生に、art schoolに行ってはどうか。
と言われた。
クラスメイトにも、そうすべきだといわれた。

嬉しくないはずがないのに、それにうんと頷けない。
別に情熱もないし、artとなると卒業がまた3年はのびるし、
あたしもう23になるし。
art勉強したって、それ生かした仕事できる確立なんて低いし、
だって、だって、だって

って、いつものごとくできない理由ばかり頭に浮かんだ。


そりゃ周りに比べればうまいとおもう。
なんて言ったってdrawing 1のクラスだから。
それに国民性か何なのか、みんなちゃんと対象物みて描いてないし
でもこれがなにを描いてもいいし、何色使ってもいい、となったら
立場は逆転すると思う。

まだ小学生だったころ、絵を描くのが好きだった。
でも中学生の同級生にものすごくうまい子がいて自分の下手さにへこんで。
自分の姉が芸大卒なんやけど、
姉の中学の時の絵がたぶん今のあたしぐらいのうまさで
そういう「誰かに比べて」が、「自分の好きなこと」より大事で。


くだらないな、つらいな、もうあんまり時間ないな、


ていうか秋セメのapplicationのdeadlineなんてとっくにすぎてるしな。


言い訳ばっかり。
言い逃ればっかり。

まだ悩んでたいけど時間もお金もない。


もうちょっとうだうだしてたい。

もうちょっと待ってほしい。

あたし以外の時間が止まればいいのにな。
あーあ。


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遠莉。 [MAIL]

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