スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2002年06月17日(月) 益々危険。昨日は嘘?

ホント、感覚なくなってきた。
もう全てがニセモノで。
ひたすら焦る。
ここは何処ココは何処一体何?
人間がモノじゃなくなってくる。
本当は存在しないんだ。
私だっていないんだ。
恐い恐い恐い恐い。
抜け出さなくちゃ。
早く。早く早く。
でも何処へ行けばいいかなんて分からない。
昨日などなかったんだって。
今日なんて存在しないんだって。
明日なんて永遠にこないんだって。
ここで日記(とは呼べないけど)書いてるけれど、
昨日の分の日記は存在するけれど。
それでも嘘に想える。
全部嘘に想えるよ。

「誰か助けて。」
言ったけど。
やっぱり違う。
だってココには何もないでしょう?
誰かなんて。私さえいないのに。
そう思いながらも出てくるのは「誰か」「私」
恐い恐い恐い恐い。
首を絞めても。
腕を切っても。
存在なんて感じられなかった。
終いには、胸がいたくなって、変な息が出て、目が霞んできても。
切った腕から紅い何かが零れてタオルに滲んでも。
存在なんて感じれなかった。









今日もきっと自傷しちゃうのだろうね。


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遠莉。 [MAIL]

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