徒然日記
Toy



 星野富弘さん

先日、星野富弘氏の「花の詩花展」へと赴いた。
氏の作品は以前から知っていたけど、
こんなに沢山の作品と対面するのも初めてだったし、
氏が事故の為に両手両足が不自由だとは知らなかった。
口で筆をくわえて、
あんなに素晴らしい絵が描けるものだろうか。
私はその才能に感動するばかりだった。

詩の内容としては
体が不自由なのを踏まえてのものが多かったような印象を受けた。
その経緯を知らなければ意味が分からないだろうな、
と感じるものもあった。

しかし、詩の中に滲み出てる「自分という存在に対する不安」
共感し、思わず涙ぐんでしまった。
そして、「悩んでるのは自分だけではない」という再認識。
彼の詩に出会えてよかったと、
今は心より思う。

2002年05月01日(水)
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