度々旅
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時々書いては、あー、本当に久しぶりだなぁとおもう。そして、少し日記を振り返っては、とても不思議な気持ちになる。これ、自分が書いたの?と。感情に任せて書いてるときのは、よくまぁこんなに悶々としてる心を言葉に変換できるなぁと我ながは感心してしまう。
それにしても、ほんとに長い間書いてなかったな。たぶん、上司へのメールが日記代わりにだったんだな。そんな上司は今年初めに飛ばされちゃったけど。私は心に穴がぽっかり空いて、仕事してたら急に涙がとまらなくなったりしてた。そんな気持ちは忘れてしまったけど、失恋ってこういうものだったかもしれない。。。なんて、思うほど。
上司は、私の独り言メールにまっとうに返事をくれたことはない。だからどんなに垂れ流しても、恥ずかしくなかった。文章にすることで私が消化したり、発散したりしてるというのを理解して、吐き出したあとはスッキリしてることも理解して、何も触れて来なかったんだとおもう。
上司は、正しいと思ったことをやっただけだった。私も同じ思いでやってた。ちゃんととるべき人に承認もとってた。腹をくくった仲間も集まってきてた。誰もが必要なことと言ってた。
にも関わらず、ある日突然、理由になってない理由で上司はとばされた。ほぼ一心同体だったわたしは、残された。今までやってたことを全否定され、私はそこに心をこめてたのに。あなたは悪くない、あいつが全部一人でやったこと。そう言われた。
仲間は、上司はやり方を失敗した。エライ人たちへの根回しが足りなかったという。そうかもしれないけど、上司は真っ向勝負をし掛けてたのだから仕方ない。
そんなかんじで、色々あって半年。飛ばされ上司とのお別れからやっと浮上してきたみたいだ。
とはいえ、同じビル内にいて以前と変わらぬ密度なんだけれども。
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