度々旅
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2006年04月08日(土)

 念願だった仕事を知人からもらえたとはいえ、まだ一回。次に依頼が来るのはいつだろう。コンスタントに依頼が来るわけではなく、お金もかなり後からもらえるので、それ程悠長に次の依頼を待って今あるお金をつぶし続けるわけにもいかず、平行してできる何かを他に探さないとなぁと。
 家でできるし、勉強みたいな作業だし、働いているのになんだか学生に戻ったみたいで、仕事してるのに遊んでいるみたいな感覚だ。知人がいろいろ考えてくれて、とりあえずは今のペースでやり始め、修行期間みたいなものだけれど、自分がやりたかった仕事にかかわれるってのはうれしいなあと思った。
 そんな中、昨日は辞めた会社の若者歓送迎会に呼ばれた。なんだか私がやめる頃から、部署を超えた若者飲み会ってのができたのだ。ヨガの後だったので遅めに行ったのだけれど、先輩があたしの顔を見た途端涙ぐんでた。・・・やっぱりつらいんですね。一番いいときに辞めたと口々に言われる。うちの部署はあたしの他に1人いなくなり、1人入れ替わったとのこと。今まで実質的に作業していたのは4人だったのが、いまや2人。。。その上、人が入れ替わったりいなくなったのをいいことに、大イバリのオバサマの調子は絶好調らしい。ふぅ。自分の会社に早く戻ってほしいって人はなかなか帰らず、いて欲しい人は帰っていくのだなぁ。
 先輩から、あたしの名前が出ない日はないと言われ、先日私が休んだ飲み会でも、あたしが送ったメールが読み上げられ、会社に送ったあたしのインド土産と手紙は部署に貼ってあるとかで、こんなに愛してるんだから戻っておいでよぉ!と言われ、ありがたいなあ、ごめんなさいって気分で過ごす。
 うちの部署だけで、これからは定期的に同窓会をしよう企画がのぼっているとかで、その第一弾で北海道に行くことになった。ありがたいことにあたしも人員に入っており、バイトで1年もいなかったのに、なぁんて温かく迎え入れてくれてるんだと今は素直に感謝できる。そうそう、いる頃はかなりふてくされた日々もあった。先輩はあたしが経験したことを既に経験していたので、そんなときいつもフォローしてくれてた。彼女がいたからあたしはいれたわけで、彼女もあたしを必要としてくれていた。こういう女性に出会えてよかったなあと昨日ヒシヒシと思ったのであった。
 そうして、なぜだか最後まで残り朝まで呑んでしまったのでした。


こげんき |MAILBBS

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