度々旅
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2005年10月09日(日)

 お久しぶりです。なんだか、この言葉が挨拶になりつつある気がします。9月は、ものすごく早く去っていった。
 上司と今後のことを相談し、かなり強硬に引き止められる。というか、まるめこまれた。まぁ、必要とされているということで、ありがたいといえばありがたい。あまりにも中に入りすぎていて、あたし一人で担当みたいなことが増えすぎで、ちょっと考えていることを行動に移しがたい状況だったけれど、正直に言ったら理解されたので、今後はもう少し自由がきくでしょう。
 9月は休日出勤やらがあったので、なんだか久しぶりにだらだら休めている気がするこの三連休。会社でもらったチケット片手に博物館などに行ってみた。けれど、体調が思わしくなく、友人より先に外に出てベンチで寝転がっていたら、10分くらいしたら案の定警備員がやってきて注意された。けれど、なんかおかしい。あれ、まただよ・・・。「ああ、ごめんなさい」とか言ってたら、おっさんは片言の英語であたしに何か言ってきた。いや、違う。あたしは日本人だよおっさん。再び日本語で「ちょっと具合が悪いもんで」と言ってみたら、ホスピタルと答えがきたもんだ。どしたら良いのかわかんなくて、あたしも英語で返答して、なんだか外人のふりし始めた・・・。
 今までもよく日本人に思われないことが多かった。でも、それは服装のせいだと思ってた。けれど、最近働いているので、ちょっとは普通のカッコしているけれど、間違えられる頻度が寧ろ高くなってるよ!会社の近くの公園でご飯を食べようと思って座ったら、隣に座ってたフィリピン人ビジネスマンに「日本人ですか」と。「ええ、日本人ですよ」と。「何人に見えた?」と聞いたら、チャイニーズだと思ったらしい。で、親がフィリピンに出張で行ってたとか、この間タイに行っただとか、あたしの下手糞な英語で話してたら、親がフィリピン人ってことになってた。いや、だから日本人だって。上野では、タイの女の子達にハローと声をかけられ、困っていたら、「ああ、違うよ日本人だよ」(タイ語だったので、あたしの勝手な解釈)と言いながら笑顔で、ゴメンって感じの空気を漂わせて去ってった。タイでは、日本人にモノを拾ってあげたら、サンキュゥといわれた。海外だから、癖で言ってしまったんだろうなくらいに思ってたら、その後の様子を見てどうやら日本人とは思われていなかったことを確信。
 ・・・・・いいんだけれどさ。楽しいといえば楽しいんだけれどさ。どうやら、どの場合も外人が多いところでは、そういうことになってしまうらしい。ええ、ネパールでも、友人の日本人とタクシーに乗ってて、検問に合い、タクシーの運ちゃんがジャパニーだと言っているにも関わらず、軍人は友人を無視し、あたしだけ銃をつきつけられたさ。バスでは、あたしだけカバン開けられたさ。そういや、2年ぶりにネパールのチャイ屋の息子からメールきてたや。返事を書こう。


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