猫頭の毒読書日記
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2003年08月26日(火) ザクロ

> ザクロ 子孫の繁栄。円熟した優美。おろかさ。
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> 昔、スキチアの若い娘が運勢を占ってもらったところ、いつか王冠を頂く身になるだろうと出ました。娘は有頂天になってついに王冠を与えられると言う言葉にだまされて酒の神バッカスに身をまかせました。しかし、やがて捨てられ悲嘆のうちに死にました。さすがのバッカスも気がとがめ、娘をザクロの木に変え約束どおりその実の先に小さな王冠をつけたと言うことです
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> January(1月)- Garnet(ガーネット)
>  ■珪酸塩の結晶体をもつ鉱石の総称.赤いものは果実のザクロに似ているところから、ラテン語のザクロ(granatum)に由来し、色は黒から無色まで無数にあり、かつて宝石の分類は色によって決められたため、ざくろ石の場合は、その分類定義がむずかしい。
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>      アレス 《Ares》  出身地:ギリシア
>  ギリシアの戦争と破壊の神。ゼウスとヘラの間に生まれた。しかし、性格は凶暴かつ残忍、傲慢で思慮に欠けているが、風采だけは立派である。ローマ神話のマルスと同一であるが、性格面で対称的である。また、竜や巨大な猪など、破壊的な魔獣を支配下に置いている。アレスはオリンポス12神の1柱であるが、人気はなく、神話も少ない。同じ軍神でも知性で戦いを導く女神アテネの敵役として神話に登場するが、必ず敗れるのである。
>  愛と美の女神アフロディーテと恋に落ちるが、アフロディーテの夫で鍛治の神ヘーパイストスに密会中のところを捕らえられ、恥をかかされた。
>  なぜ彼がここまで嫌われるかというと、もともと野蛮で好戦的と言われていたギリシアの植民地、トラキア地方(黒海沿岸)の神であったアレスをオリンポスに取り込んだためであるからと考えられている。
>  愛の神エロスは、アレスとアフロディーテとの間にできた息子と言われている。また、ほかにも多くの女からたくさんの戦争好きの息子を得た
> アシュター 《Ashter》  出身地:シリア
>  カナアンの軍神で、「恐るべき者」「獅子」と呼ばれた。バール神にとって代わろうとするが失敗する。
>  バールの妻アスタルテとも同一視され、『聖書』では、アスタロトとして彼女の中に取り込まれる。エジプトにアシュターが入ると、彼は獅子の顔をした女軍神になっており、すでにここでも混同が起こっているのがわかる。
> タウエレト 《Taueret》  出身地:エジプト
>  エジプトに伝わる古い地母神である。「偉大なる者」の意。ナイルの流れより巨躯を浮かび上がらせる河馬の姿は、ライオンでさえも追い払う力を有しているのだ。ナイル川にあっては日の出を見守る神であった。すなわち復活する太陽神ラーを(儀礼的にではあるが)毎朝産むのである。
>  後代に入ると下級神に落とされてしまった。それでも家庭の女神として、あらゆる階層にわたって崇められ、同時に恐れられる。妊娠と出産にあたって、さまざまな悪霊から女性を守る者とされた。また、死者の国での再生を願って、タウエレトの護符が死者の墓に収められた。
>  懐妊した河馬の姿で表され、垂れ下がった人間の乳房を備え、ライオンの後ろ脚で立ち、鰐の尾をつけている。時として太陽をかたどった円盤と牡牛の角をつけていることもある。悪魔辞典
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