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$loop
2003年06月20日(金) ■緩やかに生暖かい風は、どこかなつかしい■ |
自分に正直に真摯であり続けるとは、簡単のようでいて厄介な課題だ。
自分探しという言葉がノスタルジックに大衆的になって久しい。 多かれ少なかれ、人は問題を抱えているし何かに悩んでいる。
自分が何者かということさえわからなくなって不安に陥って。 いくつになっても、どんな立場にいても、誰でもが、つまづいたり立ち止まったりしながら歩いているのだろう。
人の不幸は蜜の味とささやかれるように、他人の悩む姿は悪意なしに、おいしく映る。 その言葉の裏にはその時、他人事で傍観していれば自分の現実を直視せずに自身を痛めずに、人の情感を知れる気軽さがあるゆえではないか。
相手の身になって考えるとは、突き詰めれば自分のためになっている裏返しだ。
外側の世界はめまぐるしく、気を奪われていると時間がたつのは早い。それは楽しい反面、時々浪費でもある。
自分を見つけ出し、正直であり続け、いつも真摯に立ち向かう。なんとも厄介だな…。
一応創作がメインなのに、半年以上まともにできない中途半端なFILLをこれからどうしていこうかずいぶん悩んでいる。
思いついた先が、やはり探求に行き着くので、今まで通り進めていこうと思いつつ、それをネットでやる意味があるのだろうか…と考え込んでしまった。
こんなふうにネットの片隅で思い悩んでいる人間が一人くらいいてもいいかと思いながら、少し忙しさから免れて、午後の仕事の合間に、久しぶりにさぼってここに書いている。
夏休みのような気だるい陽気は、梅雨が終わったのかとさえ思わせる。 夏の風がブラインドを揺らす、昼下がりのルーティンワークが過ぎていく。
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フィル/ フロム・ジ・イノセント・ラブレター
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