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$loop
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許されぬ道を行った時、人はなぜそこに気付いてしまうのだろう。いつ、何ゆえに間違いと正さねばならなくなるのだろう。
故意的に間違おうとなど、誰も思ってやしなかった。取り返しがつかない場所に来て初めて、その場所の不穏さを感じ取れる。それを愚かと責めて過去が取り戻せるなら、想いは少しは軽くなるのだろうか。
その時、人はどうすべきなのか。やり直すのか。突き進むのか。一度信じて進んだ行方に、引き返す勇気と突き進む勇気……。どちらを選んだとしても、嘆かずに力を生み出せるなら、その奇跡を信じたい。
出直すという言葉は、あまりに未来を潔く映し出す。でも自らの判断を肯定と貫く意思もまた、真摯であるはずなのだ。後悔に悔やむ未来に、夢を望むことはできないのだから。
もしも胸に残る苦さを拭えないなら、それでも選ばなければならない一歩を踏み出して、自分の前にあらわれる選択をただ信じていくしかない。
息を絶やさぬように、心は形を変えていく。生きる所在を認めたくて微笑みは返される。寄り添って人の持つ温もりが浄化なら、幸を忘れることなかれ。まだそこに潜む熱を深く熱く。
間違いを犯す今に、注げるなら愛をすべて。心ごと体じゅうに。
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断片的に紡ぎ出されてくる言葉を記しておくことが、私にできる今のところの精一杯なので、ただここに置いておきます。
ほとんど、メモ帳のような使われ方をするようで、いいのだろうかと少し胸は痛むのですが…。
きっとそのうち、断片は繋がってひとつの線を描けます。 できれば、気を長く持って、のんびりと道草しながらFILLを眺めていてくれたら嬉しい。
すっかり人の寄り付かなくなった、場末のバーの片隅で、気付けば静かなメロディが肌に染み込むように流れている。 FILLに、そんな仕事ができていたら、幸せ。と思うこの頃。
こんなんでも覗きに来てくださる皆に、そういう形の恩返しをいつかできれば、良いと思います。いつもありがとう。
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フィル/ フロム・ジ・イノセント・ラブレター
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