Fly Me To The Moon

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泡のシンフォニー  2003年06月12日(木)


最初からこんな風だったのではない。

わたしが冷めた考え方をするきっかけは、
もちろんあるのだ。

泡のように消えた記憶だけど
今改めて思い出すと、クスクス、って笑ってしまう・・・


最初の一撃は、16才。
クラス替えで、隣の席になった女の子。
この子が原因ではない。

ややこしいけど、
彼女のお兄さんと同棲中の「相手」の話から始まった話が
微妙に、びみょ〜に、わたしの人格形成に影響した。


隣席同士で仲良くなって、家族の話なんかするようになって
彼女にはお兄さんがいるらしいことがわかった。

しかも予備校の講師だというから、受験に備えるわたしには
非常に魅力的な異性に写ったのは言うまでもない。

もうね、そんなお兄さんがいて羨ましさ半分、憧れ半分で
話を聞いていたと思う。


それでもって
どうも「相手」というのは、金髪の外人らしい。


16才の女の子にとって、
外人と同棲する、予備校講師の兄を持つ彼女の話はものすごく興味深々。


すごく愛し合っていて、結婚はしてないけど
印鑑までつくって、愛の証(あかし)にしたらしい。


でもね、いろいろ聞いていくと・・・
どうも普通じゃない生活みたいだ。

男女の役割が、1週間交代だっていうの・・・
どういうことかな?! 料理を交代で作るんだろうか?


役割?!って?






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読んでくださってありがとうございます

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