『終戦のローレライ』をジャケ買いした.
予算と置き場所の都合で,余程のこと(*)が無い限り 手元におく小説は文庫に限るようにしているが その習慣さえも裏切って買ってしまった. 馴れないことをしたので,久々にドキドキする買い物だった.新鮮.
『終戦〜』以前に,どうしても単行本で欲しい!と思った本は 『絶対音感』. というのも,表紙カバーの見た目の爽やかさもさることながら 感触が非常に気持ち良いのである. (文庫版はフツーのツルツルした安っぽい雰囲気になってしまった.残念.)
(*) 余程のこと= 単行本と文庫版では内容が著しく異なる,単行本のみの刊行で絶版になった・・・等の事情. 特に前者は,分かる人には痛いほど分かるはず・・・.
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