ゲンジツカン
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2002年08月31日(土) 寝る前によぎっていったこと

また一人自己嫌悪だ。もういいかげんうんざりする。どうしたら何も考えずに生きられるのだろう?何も気にすることなく。
彼は何も気にしていなかったのだろうか。返信がないから怒っているのかと思っていたが。どちらにせよ彼の心の内を知ることはできない。見えないものについて考え、不安になることをやめたい。都合よく使い使われることをもっと受け入れたい。自分の心のうちから出てきたものと一人戦うのは辛い。私は何も変わっていない。そのことにまた辟易する。どうすればいい?どうすれば。しかしこのわだかまりが消えない間はきっと何を考えても無駄なのだ。少なくとも一人で考えてる間は。誰かと考えることなどないけれど。わかってる。私から語りかけなければ誰かと考える時など生まれないと。しかし私は話せない。誰かに心の中を知られるのが怖い。そしてその誰かに裏切られることが最も恐ろしい。
やはり、駄目だろう。彼とは短い付き合いになる。人など好きにならないに越したことはないのだ。早くこの時が過ぎ去ってほしい。未来を見ることができない私が、今ある苦痛に耐えられず押し潰されてしまうのは、仕方がないというものだ。
うまくいってる人生とはどんなものなんだろう?うまくいってる時には気付かないものなのだ。この間初めて、どうして私の人生はうまくいかないのだろうと思った。自分がそんなことを考えたことに驚いた。今まで一度も考えたことのないことだ。そんなことが頭をよぎるのには多分訳があるのだと思う。もしそれが何か分かったら、私は少しだけ前に進めるのかもしれない。そんな気がする。


ミル