日々のつぶやき...文月水里

 

 

完成を見ない小説もいくつか - 2003年03月01日(土)

■ 明日はメガテンオンリーです。やー、009以外のジャンルで参加するのはめっさ久しぶりです。新刊も一応出来ましたし…(100円コピー本ですが)。
ゲーム系別館サイトの方を、一応リニューアルオープンさせました。
ゲーム系萌え語りBBSもあるので、逆裁だの真ifだの悠久だの俺下だの(笑)お好きな方はぜひ語ってください。
ずっと休止中だったゲーム系サイトの方、一応リニューアル出来てよかったです(密かに気になってました)。
ただ、トーク系と、同人活動のインフォメがメインのページにしたんですが(そんな大それたサークルじゃないですけど)。

■ 言うまでもないですが、今後もメインは009です。
そして、メインサイトの方もこっちの009サイトの方です。
一応書いておかないと、不安になられる方もいらっしゃるかなーと思いましてね。安心してくださいね。
今、ちょっとオンリーイベント合わせで他ジャンルの本書いてみて、ホントに文月が009人間になってしまったことを改めて思い知りました。
24だの黒44だの、やっぱりすごく書きやすい…(感涙)
その上、24も黒44もやっぱり楽しい。
009に出会えて本当によかったです……

■ 昨日は、完成した小説のボツシーンをお見せしましたが……
何か気まぐれに書いてはみたものの、完成させる気がなくなってボツった小説ってのもけっこうあります。
黒44にそういうのが多いのは何故だろう……
で、せっかくですので日記公開してみたり(笑)




※注 以下は009や黒44にご興味ない方はこの先は読まれないことをオススメします。
もうこの先は小説以外書いてないです。





―――――――――





「何を泣いている? アルベルト・ハインリヒ……」
 すぅ……と、冷たい手が、滑るように頬を撫でた。
 その冷たさに、身体がびくっと波打つ。耳元で、自分と同じ声がククと笑った。
「可哀想に…… お前はいつも泣いてばかりいるな」
「……泣いてなどいない。俺は……」
「それは、もうお前の涙は枯れ果てたからだ。涙を流そうと思っても、もうその涙さえない……」
 ベッドに突っ伏した身体を沿うように、滑らかに動く指。シーツと身体の間にすいと滑り込むと、ハインリヒはの身体は白の中から引き離された。
「……っ……」
「さぁ、おいで」
「は、離せ……」
「この『俺』の腕へ。アルベルト・ハインリヒ、死神に愛された男……」
 身じろぎする身体を、ふわりと包む黒い衣。男が纏うコートの黒が、気が付くと視界の中で闇夜のようにたなびいている。
 抵抗も出来ないまま、ハインリヒは、男の胸に引き寄せられた。
 自分と同じ銀色の髪が、柔らかく頬をくすぐる。
「………ぁ……」
 がくがくと、身体中が震えた。
「怖がることはない…… アルベルト・ハインリヒ」
 闇の中から、自分と同じ声がささやく。
「もう、これ以上何をあがく必要がある? アルベルト・ハインリヒ。……お前は、もうわかったはずだ」
「……は……離…せ……」
「お前は、もう思い知ったはずだ。……これ以上の悲しみを、繰り返すことはない……」
 さらりと、後ろ髪に絡まる機械の指。
 その指の動くままに、顔を上げると。自分と同じ色の瞳の中に、ひどく怯えた顔をした自分の姿が、鮮やかに映っていた。
「言ったはずだ、アルベルト・ハインリヒ。死神は非常に嫉妬深いと…… 愛するお前を、誰にも奪われたくないのだと……」
「……嘘……嘘だ……」
「そしてお前は、死神の手によってもう3人の人間を失った」
「ち、違う… 違う……! ジェットは、ジェットは……」
「では、何故? 何故、お前は泣いている?」
 すぅと、ふいに瞼を這う冷たい唇。
 寒気のようにこみ上げる感覚に、ハインリヒは小さな声を上げた。
「……んっ……」
「そうだ、アルベルト・ハインリヒ…… あのボウヤも、流れ星になってしまったじゃないか……」
 ささやく唇は、気が遠くなるような言葉を紡ぎながら、冷たくハインリヒの身体を震わせていく。
「そうだ、アルベルト・ハインリヒ。お前は、また過ちを繰り返してしまったな……」
「……や…やめろ……」
「ヒルダ、ビーナ、そしてあのボウヤ…… みな、お前を愛したばかりに……」
「………っ……」
 支えを求める手に、シーツの柔らかな感触が微かに触れる。ハインリヒは、キュッとその白を握りしめた。
「離…せ…っ……」
「離したら、またお前は過ちを繰り返すことになるだろう……?」



――――――――


■ ここまで(笑)
推敲とかさえしてないから、たぶん文章ぐちゃぐちゃ…… 怖くて読み返せません(そんなのをUPするのもどうなんですか)
続き、いつか書くかもしれないんですけど…… 書かないと思います、たぶん。
……確か、ちょっとそれっぽい雰囲気を目指して書いたんだと思います……(笑)


...



 

 

 

 

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