DATE/oyamada linco

 

2 - 2004年12月05日(日)

 よくも愛だのなんだのと、うすぎたないことばを言わせてくれたな。




 氣志團は6人。それまでの歴史とか、周りで支える人たちだとか、ファンはみんな氣志團なんですよ、とか言い方は色々ある。だけど、ここで云っている氣志團とはあの6人の事です。6人がいい、というより6人でなければならない。いや、6人でなければ意味がない。と、いうよりも…6人でなければ氣志團でない。今からわたしが云おうとしているのは、この論理って正しいのか? ということになってしまう。不本意ではあるけど、仕方ない。

 はっきりいって、上記の論説を支持しない氣志團の支持母体なんてないと言い切ってしまいたいくらい、王道中の王道の考え方ではないだろうか、これは。それこそ、團長本人がこの説の最大支持者ではなかろうかとさえ思える(デビュー当時、氣志團から続々とメンバーが去り、團長だけが残り、「綾小路翔をもって氣志團とす」という状態になる、という未来予想図をレコード会社の偉いさんに聞かせ、それがあまりにリアリティがあったのでみな苦笑いした。という昔ばなしがあるにせよ)。

 このお題目さえ掲げていれば、何を云っても許されるという風潮がある。「團長やメンバーが頑張っていたのは分かった。けど、結局ランマがいないあの東京ドームに意味はない」「何をどうしても、5人の力ではわたしの心は高揚しなかった。ランマがいないあの空間はわたしにとってただただ苦痛のみ」「5人で何がやりたかったの? 鹿児島は最高だった」「あんな辛そうなメンバーをはじめて見た。あんなのはGIGじゃない」「團長、何がやりたかったの? 東京ドームで」……「私達は氣志團を愛しているからこそ、東京ドームは最悪だったと感じた。ランマがいないのに、何をしようとしていたの?」
 大体こんな感じかな。團長の立場に一瞬でも立つと、この状況はぞっとするくらいじゃおさまらない。堀江社長との対談でも云っていたが、ネット上での團長に対する世論は大変に厳しい。つまり彼女らは(その中には彼らもいるだろうが、便宜上)、11/27、この日は氣志團に家で大人しくしていて欲しかったのだろうか。彼女らは1/6欠けた不完全なモノなんて見たくないと声をあげている。延期するべきだった。ありえないものを見せつけられた。自分たちは傷付いたのだ。……そう云いたいとしか、思えない。それでも彼女らは何かを求めて東京ドームへ行った。それは何だったんだろうか。

 私が想像するに、それはおそらく氣志團の失敗である。

 当然の如く続いてしまう。


...




My追加

 

 


   past  will

   Mail BBS
   
   

●氣志團現象最終章LAST SONG大阪公演2Days感想&氣志團現象総括……長いので、覚悟して読んで下さい。

☆井川がたくさん活躍しますように。

●テキスト
●氣志團現象最終章LAST SONG in 東京ドーム のまとめ。
……少しつけたしたりしています。

●「氣志團のバックダンサーについてちょっと考えてみた。」

忘れ去られた座談会企画の焼き直し。あまりに古いので、話題の鮮度が低くてお見苦しいやも。

なにか意見、感想があれば、気軽によろしくお願いします。


★ここは氣志團総合プロデューサー・綾小路“セロニアス”翔をリスペクトしていたサイトです。

INDEX(LINK&占い以外工事中)
◎GIGレポート…今までのレポート。しかし未完のものもあり。とりあえず、前回のツアーの対談はこちら

◎木更津 in DEEP…氣志團に関する様々な文章、座談会企画など。

めくってがっかり★ゆっき占い…つまり氣志團点取り占い。ネタはかなり古い。リニューアルに向け、刷新する予定。

おやまだアンテナ…そんなアンテナ。

◎LINK …とりあえず、以下の通り。
 

氣志團公式サイト
Sony Music Artiss:氣志團
東芝EMI


★氣志團の小説はありませんが、それなりにマニアックな傾向があります。これからいろいろ補完していきますので、よろしく。それにしても「氣志團の小説」というワードにひっかかってやってくる人多すぎる。いや、ランマ事件以降、ほんっとに多いんですけど。私、書きませんからね。ドリーム小説とか、冗談やめてよう。

☆知らない間にUFOが美味しくなっていました。その他、いろんなカップやきそばを試していますが、総じてみなうまいです。ソース系はUFO以外はあまり意味ないですが、塩系は新しいのを発掘するのが非常に楽しいです。外れがほとんどない!

★たまに氣志團の話をしないときもありますが、実は結構しています。というか最近はしすぎです。しすぎ、しすぎ。

☆そういえば、世界が100人の村だったら、ってあったなあ。いや、ほんとにあったなあ〜。

★このサイトは、since2002/4/26〜です。まだまだやる予定なので、ひきつづきよろしくしてください。

☆微妙って言葉、ほんと大嫌いだ。

★ところで、このサイトには載っていない、2001年の12/24のイベントのレポが、Hello,Helloというサイトにあります。コレもよければ読んでみて頂戴。

☆サイトの企画はちょこちょこ考えてはいるものの、なかなか実現化しないなあ…。もう夏ですよね。盛夏ですよね。というか、晩夏ですね………。っていうか、秋じゃん!とかいってたら、もう冬のよそおい。冬真っ最中。とか云ってたら春!春来た! 年とるはずですよ。初夏の前になって、ようやく新コンテンツきた。盛夏きました。でもあんまり暑くないよう。そのかわり残暑がきびしいようです。とかいってたら、秋がすぎ、冬もすぎ、春めいていますよ!といってたら真夏のような6月の一日があり、梅雨だってもうすぐそこです。洗濯物が辛いね。なにが辛いってこの凄まじい暑さですね。でもそれももうそろそろですよ。秋、秋が来る。早く来て!来た来た、そして過ぎた。もう冬らしいが、厳しい冷え込みと無縁。大阪に限らず暖冬モードだ。早起きの身には助かるよ。しかし大晦日から寒くなっちゃった。まいるね。2月もしょっぱなから寒波、寒波でえらいことです。なーんて更新を怠っている内に、もう初夏。そして入梅。入梅ですって、今はもう盛夏も晩夏も初秋も秋真っ盛りも過ぎ、明らかに冬です。更新を怠るとこういう無様なことになります。さむっ。それにしても今年は絶対厳冬ですよ。