しるし
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2002年09月30日(月) 胸をはって

(家族について書こうとしたけど、やめた。)
(私にはまだ難しい話題だ。難しいから、書くことが怖い。)



リョウちゃん。彼女、昔付き合った人と似てるって前に書いたじゃない?
それで「重ねて恋しちゃったらどうしよ」みたいなことも書いた。
でもさ、それもあり得ない話だなって思った。
だって私も昔のままじゃあない。あの頃の私なら好きで付き合えたかもしれないけど、今じゃ「違う」って感じるだろうな。


…ってそうやって、恋人の基準ができてきてる自分には気付いているんだ。

恋ってなんだろう?好きになるってどういうこと?
今の私には、恋とは何なのかも定義することができない。

好きだっていう衝動を堪えた自分は、よくやった!と思っている。それは変わらない。
自分が見えてくることによって、それにそった行動をするようになってきている。身のほどを知ったってことか、自分の欲しいものが解ってきたってことか。慎重になっている。
そういう変化にはたしかに恋心の存在があったと思う。

素直に今は恋でいっぱいにならなくていいと思っているけど。
寂しい気だってやっぱりするんだ。本気の恋はしばらくないだろうってことがさ。

失恋の後遺症か。自分の中だけで遂げた片想いの代償か。
利己的にものを考える今の自分が、すこし寂しく思えるのかもしれない。
近いうちにきっと、あの恋が本気だったってことをしみじみ思う時もくるだろう。


まぁ、しばらく考えないでいようか。わざわざ混乱することもないんだ。
恋心よまたいつか。このモヤモヤもその時晴れていると、信じていよう。


ヒガ |MAIL

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