なかなか - 2006年04月20日(木) 母の治療が上手くいっているみたい。 抗癌剤や放射線の副作用が人よりもすくなく、かなり効果的に癌に効いている。大分小さくなっていると言われたらしい。 でも医者の言う事はあんまり鵜呑みにはできないところがあるので、良い事は半分くらいで聞いていた方がいいかもしれないなぁとちょっと思う。 週末は、このままの調子だと家に帰れるかもしれないと医者に言われたらしく、いつものごとく早く帰りたくて『金曜に迎えにきて』と電話がかかってきたが、あんた、みんな仕事しているんだから平日は無理だろうよ・・・・ 放射線だか抗癌剤だかの作用で、白血球も死んでしまう。今は調子が良くても、当日の検査の結果が悪ければ家には帰れないのに、医者もあんまり患者を喜ばせるような、不確かな事を言うのは止めて欲しい。先週も、先々週もそれで帰れなかったから。 誰だって病院になんかいたくない。 まして、治って退院できる見通しのある人なら気分転換みたいで入院も悪くないかもしれないけど、これからどれだけ入院していかなきゃならないのか、治るのかどうなのか見通しのない患者にとって入院は精神的にも苦痛だろう。医者はそういうところまで見て欲しい。病気だけでなく、人と向き合っているってことを忘れないで欲しい。 まだ入院したてのころ、検査が終わるたびに母は医者に『いつ帰れますか?』と聞いていたらしい。医者は『この人認知症なんじゃないのか』と心配していた。 医者の馬鹿さ加減には呆れた。 本気な顔で『入院前に、検査と治療で最低一ヶ月はかかると説明したのに、いつも”いつ帰れますか?”って不思議なことを聞いてくるんですよ。お母さん、認知症なんじゃないんですか』って言ってきた馬鹿女(担当医) 患者の気持ちも解らないで医者なんかやってんじゃねえよ! 治せば良い、治療すればいいって感じなんだよな。 てかお前医者なんだから認知症かどうか自分で判断しろよ。 そんで、ちょっと前に『白い巨塔』ってやってたよね。それで、「財前教授の回診です」とかいってぞろぞろ回診してるシーンあったじゃん。 それやってたよ!!! 院長を先頭に、ぞろぞろ若い医者が後ろを歩いて部屋回ってた・・・ ひー本当にあるんだあ・・・ とかなり引きました。 ...
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